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2022.4.9

近頃あたたかくなり、湖畔の散歩がとても気持ち良いです。
散歩から事務所へ戻ると埴沙美萌さんの「植物記」の項を捲ります、
季節の草花の写真とともに植物の生長の様子が綴られている素敵な本です。

桜のピンクと苔のダークグリーンの色合いの良さ。

紅色の花が印象的なボケの花。

白色が眩しいユキヤナギ。

埴さんは
「いっぽんの草が、ささやかに生きることのために、どれほど大きな
英知と愛とが、「自然」からそそがれていることか。」
それを伝えたくて「植物記」をつくる決心をしたとの事。
社会生活や人間関係の処理に追われる頭の中。
人の世を少し離れ、植物や生きものの世界を覗いて見ると、
もっとおおらかで大きなつながりを発見できます。

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