息子達が消しゴムはんこでつくった年賀状、個性がでていておもしろいです。
さてono設計室は29日でしごとおさめ、今年は新築、リノベ、事務所などの実
績を作ることができ、とても充実した一年でした。
また仕事を通じていろいろな人々と出会い、つながることができとても幸運
だったと思います。
今後もこのつながりを大切にしながら天職「建築設計」の道をずんずん歩いて
いきます。
仕事はじめは1月5日からになります、来年も宜しくお願い致します!
息子達が消しゴムはんこでつくった年賀状、個性がでていておもしろいです。
さてono設計室は29日でしごとおさめ、今年は新築、リノベ、事務所などの実
績を作ることができ、とても充実した一年でした。
また仕事を通じていろいろな人々と出会い、つながることができとても幸運
だったと思います。
今後もこのつながりを大切にしながら天職「建築設計」の道をずんずん歩いて
いきます。
仕事はじめは1月5日からになります、来年も宜しくお願い致します!
最近本屋さんで見かけて買った「村上春樹雑文集」
「おいしい牡蠣フライの食べ方」から「レイモンド・カーヴァーの世界」まで
いろんなエッセイを集めた本、冬合宿で福島へ向かう水郡線の中でゆっくり
と楽しみました、安西水丸さんと和田誠さんのカバーイラストもかわいいです。
久しぶりに家族で「ノラズカフェ」にランチに出かけて来ました。
僕がたのんだのは「季節の野菜パスタ」塩味ベースのとても美味しい
パスタでした。
ここのお店はオーナーのご両親が住んでいた建物をリノベーション
したものと聞いたのですが、来るたびに「落ち着くなぁ・・」と感じます。
やはり古い日本家屋にはDNAがほっとするのでしょーか、
ごちそーさまでした!
建築家伊礼智さん主催「住宅デザイン学校」の冬合宿に参加して来ました!
泊まるのは福島県猪苗代にある「ホテリ アアルト」
築40年の山荘をリノベーションした宿で、設計は益子義弘さんです。
ロビーやレストランも北欧テイストで統一されており、木を使いながらも
しつこい印象にならない洗練されたインテリアです。
客室も白を基調としながらも暖かさを感じる清廉な雰囲気です、
ところどころに設計者益子さんの可愛らしい絵が額に飾られています。
夜はパチパチを燃える暖炉の炎を眺めながらおいしいご馳走に舌鼓、
1年間頑張った自分へのご褒美という感じでした。
食事が終わると伊礼さんを囲んで各自が係わった物件を発表&座談会
全国からあつまった建築好き(マニア(笑))が集まっていろいろな
意見交換し、とても充実した時間となりました。
部屋に戻って早速実測、みんなで各部屋を回り、あんなところや
こんなところ、いろんなところを巻き尺で測ります。
伊礼さんや建築仲間と思うままに語らうことができた幸せな合宿でした!
また参加したいです。
「いぬとそらと暮らす家」クライアントさんに家の完成祝いと職人さんへの
ねぎらいの意味をこめて完成パーティーを開催して頂きました!
記念すべき新築1棟目なので僕も家のオリジナルイラストTシャツを造り
ささやかなプレゼントとさせて頂きました。
クライアントさんが用意してくれた「家の誕生日ケーキ」を囲み
お揃いのTシャツを着て(最初はみんな少し照れていましたが)
家造りのなかであんな事があったね~ こんな事があったね~
と楽しく語り合いました。
職人さんはそれぞれの仕事の範囲が終わると完成前に現場を離れてしまう
事が多いので、自分たちが係わった家の完成の風景を目にして貰うのは
とても意味のある事だと思います。
「小野さんめちゃめちゃ細かく図面描いてかなり苦労したけど・・・
いい感じにの家なったからまぁ いいか」
なんて思ってくれれば嬉しいですね。
最後にみんなで記念写真をパチリ!学園祭の打ち上げみたいです。
家づくりはクライアントさん、設計者、工務店、各職人さんが力を
出しあって進めてゆくとても素敵なイベントだなぁとあらためて感じ
ました、このような場を設けて頂いたクライアントさん、細かい図面
をものともせず力を出し切ってくれた監督さん、職人さん、ありがとう
ございました!
今後とも宜しくお願いします。
昨日開催した「いぬとそらと暮らす家」完成見学会、
土日合わせて19組の方々にご来場頂きました。
参加して頂いた皆さん、ご協力頂いた工務店さん、
そしてこのような貴重な機会を設けさせて頂いたクライアント
さんに心よりお礼申し上げます、ありがとうございました!
「いぬとそらと暮らす家」仕上げの植栽工事が行われています。
シンボルツリーのアオダモ、野球のバットなどに使われる木で少しづつ
成長します。メンテナンスもさほど手がかからず樹形がきれいなので
よくお勧めする樹木です、幹の模様も美しいです。
手前に常緑のアセビ、下草はフッキソウ奥にすっと伸びる葉が
ハランです。植栽が入ると建物の雰囲気がぐっと落ち着いて来ます。
アプローチはコストを抑えつつ風合いの良いコンクリート洗い出し仕上げ。
住宅の雰囲気をぐぐっと上げてくれる庭の底力、今後もこだわって設計してゆきます!
村上春樹さんの本は学生の頃からよく読んでいました。
「ねじまき鳥のクロニクル」「パン屋再襲撃」などの小説も
とても好きなのですが、村上さんが書くエッセイを電車の移動
中や待ち合わせの合間など短い時間にパっと読むのが密かな楽しみです。
「走ることについて語るときに僕の語ること」は村上さんの趣味でもある
マラソンについてのエッセイなのですがところどころに生きる姿勢、フォーム
のようなものが描かれていてとても興味深いです。
人生に波をつくらず自分の手持ちのものでマラソンでピッチを刻むように淡々
と日々を生きていく、野球のイチローもこんな感じの思考回路なのではと感じました。
最近のエッセイ「職業としての小説家」もおもしろかったです。
「いぬとそらと暮らす家」現場写真です、ほぼ完成に近づいて来ました!
道路からすぼまって行くようなアプローチを潜り玄関ドアを開けると
天井の低い落ち着いたホールが見えます。
光に導かれるように階段を上って行くと・・・
明るい2階リビング空間がパッと開ける、というストーリーを
考えながら設計したのですが・・うまくいったようです(笑)
水廻りも造作です。
打ち合わせの帰り際クライアントさんが大谷石の塀に上って
建物を眺めていました、「この風景以前もみたような・・・」
上棟式の時に同じアングルで写真を撮った事を思い出し早速
後ろからシャッターを
クライアントさんといぬとそらと暮らす家の工事中のビフォー
アフターが撮れました(笑)
この現場もあと少し、最後まで楽しみながら頑張ります!