なんだか少し疲れたなぁ~、という時に柚木さんの本をめくると
心が元気になります。
柚木さんから生まれるなんの衒いもない、色、かたち、リズム
がすっと体にはいってきます。
「何をやってもいいんだ。やるなら嬉しくなくちゃ、つまらない」
柚木さんのつくる嬉しさの波動のようなものが伝わってくるから
こそ、見ていて元気になるのでしょうね。
ぼくも「建築」にそんなふうに向き合えたらと思います(^^)
なんだか少し疲れたなぁ~、という時に柚木さんの本をめくると
心が元気になります。
柚木さんから生まれるなんの衒いもない、色、かたち、リズム
がすっと体にはいってきます。
「何をやってもいいんだ。やるなら嬉しくなくちゃ、つまらない」
柚木さんのつくる嬉しさの波動のようなものが伝わってくるから
こそ、見ていて元気になるのでしょうね。
ぼくも「建築」にそんなふうに向き合えたらと思います(^^)
「笠間の平屋」基礎工事のホールダウン金物、アンカーボルトの位置、
本数抜けなどないか検査を行いました。
金物の芯もピシッと揃い、問題のない施工となっていました。
ここまで来ると上棟が間近、骨組みが立ち上がるのが楽しみです!
建築家、永田昌民さんの軌跡を追った本。
永田さんは自分の作品について理論的に話す事はあまりしなかった方。
この本ではクライアントさん、作り手のインタビューから永田さんの人柄が
浮かびあがってきます。
本の中に、永田さんが「いえ」の原風景について書いた大好きな文章があります。
「やけに広い玄関、その横にある疑似西洋の応接間、ちゃぶ台のある茶の間、
そしてあたたかい電灯の下での団欒、茶の間に続く広いが少し暗らい台所、
低い流し、カマド、柱にはってあるへっついの神様のお札。・・・・
合理的でもないし、近代的でもないかもしれないが、「いえ」そのものを
五感で感じ取れる。
なんとなく素朴で、おおらかであたたかい。
そこには家族がいる。
団欒がある。
住むという実感がある。
細やかな生活の襞がある。
そして綿々として続いてきた生活の証がある。」
永田さんの「すまい」「くらし」に対する率直で、ちょっと照れたような
あたたかい視線を感じる事ができます。
こんな設計者のスピリットを受け継いで、日々の仕事に丁寧に向き合って
ゆければと思います。
事務所の軒下にツバメが巣をつくりました。
お母さんが離れた時に、こっそり中をのぞいてみると
なんとも可愛らしい卵が五つ!
藁や鳥の羽など柔らかくて心地よさそうな巣のしつらい。
人の生活の巣(住宅)を設計し、居心地を求めている身として
とても参考になります(^^)
「笠間の平屋」コンクリートの受け入れ検査を行いました。
生コン車で運ばれたコンクリートが、設計の基準:スランプ値、塩化物量、
空気量、などクリアしているか確認します。
コンクリートの品質が確認できたらいよいよコンクリートの打ち込み開始!
晴天の下、職人さん方が丁寧に施工してくれています。
「笠間の平屋」基礎底盤の配筋検査を行いました。
オレンジの防湿シートがきれいに施工されています。
配筋のピッチ、コンクリートのかぶり厚さなどひとつひとつ検査を
してゆきます。
週末にコンクリート打ち込み予定です。
長谷川和彦監督、沢田研二主演の映画。
バスジャック、原爆、天皇、とてもじゃないけど今の時代には
撮れそうもない気骨あふれる作品。
かといって重たい映画ではなくエンターテイメントとしてきちんと
なりたっています。
パワーのある時代だったのですね(^^)
虚無感に包まれながら突っ張った表情で街を歩く沢田研二の姿、
中学の時に見た「とんぼ」最終回の長渕剛の姿が重なりました。
「ふたつ屋根の下」上棟式を執り行いました。
一日で架構が立ち上がってゆく上棟は、工程の中の目玉と言ってよいイベント。
設計者にとっても、図面で引いた建物が立体となる嬉しい一日です。
どっしりと低いプロポーションの躯体の上に、さらりと掛かる寄棟屋根
今後の進捗が楽しみです!
ブルータスのクラシック特集で知ったグレン・グールドの
ハイドン・ピアノソナタ集
グールドのバッハもとても好きですが、朝からだと少し重たい(^^)
ハイドン!なんてゆわれると腰が引けてしまうのですが、
グールドが弾くととても現代的でチャーミングな音に。
朝聴くのにふさわしい透明で美しい音楽です。
あまりテレビは見ない方なのですが、たまに面白いなぁ~と思う
番組があります。
最近はまったのがNHKで再放送されていた
「ネコメンタリー・養老先生とまる」
ヤクルトの野村監督のボヤキのようにボツボツと言葉を重ねる
養老先生(声が本当に素敵です)と、どすこい座りが愛らしい
のんびり屋の猫、まる。
ふたりの距離感がなんとも微笑ましく、ついつい画面に惹きこま
れてしまいます。