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2019.10.31

映画「JOKER」を見て来ました。
ホアキンフェニックスの演技だけで観る価値がありますね、
ロバート・デニーロの若いころの作品を思い出しました。

Category
手描きスケッチ映画
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2019.10.29

「f+cHOUSE」足場も外れ外観が見えてきました、
階段ホールの抜けが良く分かります。

内部もほぼ完了、シンプルな空間なだけに照明計画をじっくり考えました。
週末に見学会を開催させて頂きます、ぜひお越し下さい。

Category
f+c HOUSE
Tag
2019.10.25

分譲地に建つコンパクトな平屋のすまいをプレゼンテーション
させて頂きました。
「プレゼンテーション」とはクライアントさんからのご要望を聞き、
敷地を見に行き、まとめあげた計画を図面・模型などで説明
する作業の事。
クライアントとお会いしてから、プレゼンテーションの日まで
設計者がどのようなことをしているか少し覗いてもらいます(^^)

クライアントさんとの初回のミーティングが終わり要望をまとめ
たら早速敷地へ、
季節による太陽の軌道や、風の抜け方、近隣のからのプライバシーの
守り方、そして窓をむける「良い風景」はないか。
設計の「ヒント」を探ります。

クライアントさんの要望、敷地の状況、予算、などを把握したら
建物の計画の方向性、コンセプトを固めます。
実際はプランをいくつも書きながら敷地の癖をつかみコンセプト
をまとめてゆくことも多いです。

建物の方向性がきまったらいよいよプランニング、ここで大切
なのはプランと外観を同時に設計する事。
これができるときれいに屋根が掛かります、
逆に言えばプランをつくってから外観を考えるとガタガタのへん
な屋根に・・・
プランと外観、建物の骨格を同時に計画できるのが設計者の最大
の強みです。

最後は簡単な模型で立体感やお庭とのつながりを確認。
打ち合わせの時は涼しい顔をして説明しているかもしれませんが(笑)
クライアントさんの期待になんとか応えたいと設計者は日々
手を動かし、格闘してます。
水面下で足をバタつかせるアヒルのようですね(^^)

Category
その他
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2019.10.23

「ぐるりの家」外壁工事が進んでいます。

「ぐるりの家」は外壁が杉板、内部の床はタイルとモルタル、壁天井は白
ペンキ塗りという颯爽とした仕上げ(^^)
建物は白系統でまとめ「食器」「家具」「庭」で差し色を入れようと
いうインテリア計画、完成がとても楽しみです。

Category
ぐるりの家
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2019.10.21

事務所の玄関部分にイサムノグチの絵紙を額装して飾ってみました。
力強く洗練されたイサムの絵で空間がキリッと引き締まりました、
絵を飾ると不思議と空気が変わりますね。

玄関の足元には同じくイサムのアカリを灯しました。
模様替えした玄関ホール、ぜひ遊びに来てください!

Category
美術・展示会
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2019.10.19

「f+cHOUSE」鉄骨階段の取り付け、塗装が完了しています。

スチールパイプを曲げ加工してつくられた階段手摺、
黒塗装した事で造形的なうつくしい線が白い壁に映えます。
こうしてみると「木」のもつ素朴さ、簡素さとはまた違う
「鉄」という素材の魅力が見えてきます。

「木」「鉄」「石」「紙」素材のうつくしさを理解して
うまく生かすことのできる設計ができればと思います。

Category
f+c HOUSE
Tag
2019.10.15

「えんがわ薬局」が
いばらきデザインセレクション2019~知事選定~
を頂きました。

自分の母が入院した時の思いを込めて設計したので、評価して頂き
とても嬉しいです。

提案を受け入れてくれたクライアントさん、
タイトな後期にも拘わらず丁寧に対応して頂いた施工業者さん、
きれいなお庭にしてくれた舘造園さん、
家具をおさめてくれたルークラフトさんを始め関係者の方々に感謝致
します。

Category
えんがわ薬局お知らせ
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2019.10.14

設計者は基本的に平面図(上から見た図面)や展開図(横から見た図面)など
2次元の図面でつくりたい空間を表現します。

施工者さんはその2次元の図面を読み込んで立体的に空間を理解するのですが、
細かいところでどうしても2次元の図面では伝わりづらい事があります。

そんな時は図面の余白部分に簡単なラフスケッチをササッと描いて施工者さんへ
渡します。
そうすると平面図、展開図でなかなか伝わりづらかったものが、一発で理解して
貰う事ができます。
もちろんクライアントさんへの説明もこのラフスケッチがとても有効、
設計者にとって大切な能力です。

Category
その他
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2019.10.11

後期の授業も2回目、今回の課題は~「差尺」を計る~

「差尺」とは椅子の座面の高さと、机の天板の高さを差し引いた寸法の事。
この差尺が1センチでもずれると使いずらくなったり、ちょうどフィット
したりするじつに面白い寸法。

「実測」と「寸法」の奥深さを経験してもらおうという魂胆です(笑)

「差尺」は状況によってちょうど良い寸法が変わってくるので、用意
したスチュエーションは以下の4つ

・洋食を食べる時(ナイフとフォークを使う時)
・コーヒーを飲む時(コーヒーカップをもってぼーっと)
・おそばを食べる時(お箸をつかう)
・パソコン作業をする時(ディスプレイをみながら打ち込み)

実際に動作をしてもらいながら椅子のアジャスターを動かし、自分の
ジャスト「差尺」を計ってもらいます。
ちなみに一般的に「差尺」は270~300mm程度が良いとされています。
みんなのこれだ!という「差尺寸法」を集計して出した寸法は以下の通り

・洋食を食べる時    → 268mm (一般的な差尺に近い)
・コーヒーを飲む時   → 252mm (カップを下す時、肘に余裕を)
・おそばを食べる時   → 260mm (そばを箸で掬うのに余裕が必要)
・パソコン作業をする時 → 301mm (差尺が小さいと猫背になってしまう)

なかなか良い寸法になったと思います、人の動きと寸法の値の関連が明確に分かります。

「差尺」を知ると「寸法」に興味を持ち、寸法をきめる「設計」が楽しくなる!
そんな好循環を期待しています(^^)

Category
その他手描きスケッチ
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2019.10.9

神保町の「さぼうる」、吉祥寺の「くぐつ草」、
渋谷の名曲喫茶「ライオン」鎌倉の「ミルクホール」、
京都の「フランソア喫茶室」「イノダコーヒー本店」
大好きな喫茶店はたくさんありますがもし県内で一つ、と言われたら迷わず
勝田にある「サザコーヒー本店」を挙げます。

建築はもちろん、コーヒーカップやお庭置いてある本もすべてサザコーヒーの
世界観をつくっています。

一番好きな場所は薄暗い室内から光あふれる庭を眺めることのできるカウンター
席、ポイントは窓が開け放たれている事!
ガラスが閉まっていたら感じる事のできない季節の匂いやゆったりと吹く風、
京都のお寺でお庭を眺めている感覚に近いです。

珈琲やケーキが美味しいのは言うまでもありません。
僕はホットドックセットを注文、
サザ本店の素晴らしいのは、珈琲の味はもちろん、建築、庭、インテリアの
小物に至るまで美意識が貫かれているところ。
どこかに手を抜けばこの空間の雰囲気は出せないと思います。
居心地を考える時にいろいろなヒントを与えてくれる、そんな喫茶店です。

Category
カフェ・雑貨・お店
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