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2019.12.27

ono設計室の2019年は今日で仕事おさめ
新年は1月6日からのスタートになります。

今年は五つの引き渡しをする事ができました。

見学会にも多くの方が脚を運んでくださり、事務所の成長が実感

できたとても良い年となりました。

たくさんの選択肢の中からono設計室を選び、信頼を与えてくれた
クライアントさん。
細かい図面にもめげずにきちんと対応してくれた現場の方々、
写真やHP、家具、植栽などono設計室の仕事の質を上げてくれた
頼れる方々、あらためて感謝致します。

来年も建築変態(笑)まっしぐらに、仕事を楽しんで
味わってゆこうと思います。
皆様よいお年を!

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その他
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2019.12.27

スイスの建築家、ピーター・ズンドーの建築を巡る文集。
視覚的でなく、空気、匂い、陰り、手触り、記憶など五感
で建築をなぞろうとする文です。
住宅設計に従事する者として良いなぁ、と思った文章

「思うに、建築はまずもってメッセージでもなければ
 サインでもないのだ。
 そこで営まれる生を包む殻であり、背景である。
 床をすすむ歩みのリズムのため、
 仕事に集中するため、
 眠りの静けさのための、繊細な容器なのだ。」

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2019.12.23

ポール・オースターの本「孤独の発明」
学生の頃、旅先のイスタンブールの安宿で貪るように読んだ
のを覚えています。
オースターは先日紹介した映画「スモーク」の原作者でも
あるのですが、父と息子の関係を描いたものが多いような
気がします。
独特の世界観で一気に惹きこまれるので、時間のとれる
休日におすすめです。

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2019.12.21

先週末に上野に「コートールド美術館展」を見に行きました。

マネ、モネ、ルノワール、ドガ、などの質の高い作品が、
さほど絵に詳しい訳ではありませんが、感覚的にルノワールの
初期の絵が良いなぁ~と感じました。

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美術・展示会
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2019.12.17

ルイス・カーン最晩年の住宅「コーマン邸」
フィラデルフィア郊外、約8000坪の敷地にレンガと木の箱で
つくられた美しい住宅です。

広大な草原を望む北東へ配置されたリビング空間(リビングブロック)と
南西の寝室空間(スリーピングブロック)という構成。
シャピロ邸、フィッシャー邸に見れた幾何学(正方形)へのこだわりは
ゆるみ、部屋と部屋の関係性から生まれるものへ主眼が置かれています。

「プランはルームの共同体である。ルームが互いにかかわりあうことで、
それぞれのルームは固有の空間性を強めていく。」
カーンの言葉です。
設計を始める時にまず、そもそも「その空間」はどのようなものであるべ
きか、「場の始まり」まで戻り建築の原初を探り続けたカーンの姿勢。
愚直なまでの建築への向き合い方が、カーン建築独自の美しさを生み出し
ているのですね。

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ルイス・カーン手描きスケッチ
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2019.12.15

この時期になると見たくなる映画「SMOKE」
ハーヴェイカイテル演じるブルックリンのタバコ屋さん、
粋な佇まいが最高です。

Category
映画
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2019.12.13

「えんがわ薬局」動画 まとめて貰いました、ぜひご覧ください!

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えんがわ薬局お知らせ
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2019.12.9

先日久しぶりに浅草へ、特に予定もなくぶらぶら散策。

浅草寺の屋根のうつくしさ、

水口食堂でカキフライ定食をほおばって、

最後は寄席に、春風亭昇太の「時そば」かなりアレンジされていましたが
さすがの一席でした。

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その他
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2019.12.7

先週末につくばで開催されている「里山住宅博」へ脚を運んできました。
建築家の伊礼さんや、堀部さんの空間を体感できる貴重な機会。
建物のプロポーションの抑え方、内と外をつなげる開口部の取り方、
お庭やアプローチ空間の大切さ、建築に大切な要素をあらためて教え
て貰う事ができました。

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その他
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2019.12.5

「えんがわ薬局」について茨城新聞さんに取材して頂き、昨日の
紙面に掲載されました。
今後もひとつひとつ丁寧に設計してゆきたいと思います(^^)

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その他
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