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2021.5.30

「笠間の平屋」工務店さんと半年点検へ伺いました。
植栽も土地に馴染んで水平の屋根と良いバランス。
グレーの板張外壁も綺麗な状態、軒が深いので壁を守ってくれるのですね。

室内もすっきりと心地よい空間、適所に計画した収納が効いていました。
広さもちょうど良い感じ、
設計している時にひとつベーシックな平屋の形ができたなぁ
と感じたのですが、実際にとても住みやすそうなお家となっており一安心。

クライアントさんの住まいぶりを見学できるのは設計者にとって貴重な時間、
これから先、更にじっくりと敷地、暮らしに馴染んだ家となってゆくでしょう。
次の点検が楽しみです。(^^)

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笠間の平屋
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2021.5.28

建築家、中村好文さんがトークイベントの中でふれられていた本。
ジオポンティ著「建築を愛しなさい」。

・建築を評価するために評価の要素として時間を付け加えておきなさい。
 建築をつくるためにあなたの要素に《時間》を付け加えなさい。

・建築。これは成熟による芸術です。天啓の芸術ではありません。
 建築には《神童》は存在しません。建築には一人のモーツァルトもおりません。

・建築は歌うものでなければならないとル・コルビュジェはいっています。
 魅力あるものは私たちを夢中にします。

・建築はたんに構築するというようなことではありません。(中略)
 技術は進歩するがゆえに消失しますし、用途のうちに消費されます。
 建築は芸術であるがゆえに残り、用途を超えるのです。
 

滋養のある言葉がたくさん詰まっています、ゆっくりと咀嚼しながら読んでゆこうと思います。

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2021.5.26

「豆と暮らしと」基礎配筋検査を行いました。

配筋のピッチ、太さ、コンクリートのかぶり厚さ、配筋の定着長さ
(重ね合わせ部分の長さ)など一カ所づつ確認してゆきます。

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現場ブログ豆と暮らしと
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2021.5.24

「眺めの良い家」工事も終盤、外構工事、内部塗装工事が進んでいます。

外壁のそとん壁とポーチ天井の米松縁甲板、どちらも経年のうつくしい素材です。

キッチン造作はSUSバイブレーションの天板とタモ練り付けの面材。

壁が白く塗られた事で、高窓、天窓から光がきれいに広がっています。
絞られた開口から入る「光」と、それを受け止める「壁面」
意識して設計できるようになった気がします。

カウンターはブラックチェリーのオイルフィニッシュ、木肌が美しいです。

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眺めの良いいえ
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2021.5.21

専門学校の学生さんを連れて「えんがわ薬局」の見学会。
杉板の塀が経年変化でシルバーグレイになっています。

そろそろ2年目となる縁側に面したお庭。
定期的に手を入れてくれているお陰でとても良い状態、
馴染んで来たなぁ~という印象です。

水盤の水が濁っていたので勝手にお掃除してきれいな水に(^^)
チョロチョロという音が心地良いです。
「建物」と「庭」が良い関係だと心地よい場所が生まれます。

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えんがわ薬局
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2021.5.19

西川美和監督「ゆれる」
吊り橋で起こった事件をめぐって揺れる兄弟の関係を描いた作品。
オダギリジョー、香川照之って本当にいい役者さんだなぁ・・・
と感じる映画。
大和田常務も好きですが、香川さんはやはりこういった微妙な感情
の襞を表現するのが本当にうまい俳優さんだと思います。

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手描きスケッチ映画
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2021.5.17

修理に出していた腕時計が戻って来ました。
左がディター・ラムスのブラウンの時計、
右がアルネ・ヤコブセンのステーション。
どちらの時計もやりすぎず、シンプルで”ちょうど良い”デザイン。

それなりの修理代だったので、あたらしい時計を探してもみたのですが
”ちょうど良い”ものはなかなか見つかりませんでした。
”普遍性”にまで届いたデザインは時を経ても常にあたらしいのですね。
なにかの縁でやって来た手首の相棒「腕時計」これからも直し直し付き合って行き
たいと思います。

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身の廻りのモノ
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2021.5.14

スリランカを代表する建築家ジェフリー・バワの自邸と庭園を撮り下ろした本。
ページを捲っているだけでも熱帯のむっとした空気感が伝わってきます。

バワの自邸”33rdレーン”ではプランの中に坪庭を散らばせる事で空間に
明暗と奥行きを生みだしていますが、なにか既視感のある風景。

思い出したのは沖縄の「識名園」や京都の観智院の茶室「楓泉観」
坪庭というと京都の町屋などにある洗練された庭が思い浮かびますが、
内と外を繋ぐ緩衝帯としての坪庭のルーツは熱帯の地域なのかなぁ・・
などと想像しながらバワの空間を存分に味わう事ができました。

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2021.5.12

「眺めの良いいえ」北面、西面は開口部が少なく壁の印象の強い立面となりました。
植栽が入るとまたグッと引き立ってくると思います。

内部は塗装工事のための下地処理が進んでいます、塗装工事はこの下地の工程が
一番大切かもしれません。

キッチンカウンターにはブラックチェリー、年を経るごとに色が深くなってゆく魅力的な素材です。

坪庭に面したハーフユニットの浴槽の窓、軽やかに揺れる葉を見ながら
お湯につかればゆったりとした気持ちになれそうです。

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現場ブログ眺めの良いいえ
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2021.5.10

ウクライナ出身のピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツ。
ホロヴィッツの打楽器のようなピアノの演奏と、
ショパンの東欧の気品と哀愁溢れる曲の相性が良く
何度も聞いてしまうアルバムです。

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手描きスケッチ音楽
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