オスカーピーターソントリオの「WE GET REQUESTS」
肩の力の抜けたピーターソンの「難しい事は抜きにして楽しくいこーぜ!」
という気分がそのまま音楽になったようなアルバムです。
理屈抜きに聴いていて楽しい気分にさせてくれる、
そんな音に溢れています。
オスカーピーターソントリオの「WE GET REQUESTS」
肩の力の抜けたピーターソンの「難しい事は抜きにして楽しくいこーぜ!」
という気分がそのまま音楽になったようなアルバムです。
理屈抜きに聴いていて楽しい気分にさせてくれる、
そんな音に溢れています。
クライアントさんにチケットを頂き、水戸芸術館で開催されている
「3.11以降の建築」を見に行って来ました。
建築という視点を拡張させて、避難計画、構法、不動産、セルフビルド
など様々な視点からの建築が展示されていて興味深いものがありました。
只もう少し視点やテーマを絞ったほうがより分かりやすく深い展示にな
ったかもしれませんね。
クライアントさんのご厚意により「いぬとそらと暮らす家」
完成見学会を行います。
2階リビング、ガレージ付きのシンプルな外観のお家です、
設計のポイントは
➀2階リビングとする事でプライバシーを確保しつつ、空を眺めながら
風が吹き抜ける明るいリビングにする。
➁クライアントさんの2匹のワンちゃんのスペースをプランに落とし込み
一緒に楽しく暮らせる家にする
➂住まいの裏方の、収納、水廻り、家事スペース(物干し場、洗濯室など)
をしっかりと確保しストレスフリーの家事動線とする
などです、縁側スペースやバスコートなど遊び心のある場所もたくさん
ちりばめられています、ぜひ足を運んで下さい!
場所:日立市内
日時:12月12日(土)13日(日)
➀組 10:00~10:30
➁組 11:00~11:30
➂組 13:00~13:30
➃組 14:00~14:30
➄組 15:00~15:30
お申し込み方法:
予約制になりますので ホームページタグ[お問合せ] から申し込み下さい。
氏名(参加人数)
住所
電話番号(予定変更などの緊急連絡のため)
参加希望組(➀~➄)
を記入頂き送信下さい、折り返し返信メール、現場地図を
メールさせて頂きます。
なお駐車場の関係上参加組数が限られます、
各回3組までのご案内となります、参加ご希望の方は早めにお申し込み下さい!
担当:小野 090-9961-7631
3連休に千波湖畔、近代美術館前で開催されたマルシェドノエルに行って来ました。
曇り空にもかかわらず多くの人で賑わっていました、休日を家族や友人と屋外で過ごす
なんでもないようだけどとても豊かな時間の過ごし方です。
古本屋さんで買ったクリスマスカード、うかうかしてるとあっという間に年末ですね。
新規基本プロジェクト、「エノジノイエ」です。
敷地は南・東側が道路で人通りがあるため外部からのプライバシーが必要となります。
そこで建物をカタカナのエの字のように配置し、囲われた南北のスペースを庭とする
事で外部からの視線を防ぎつつ奥行の深い庭を楽しめる!という提案です。
内部はあえて天井の高さを抑えることで水平方向の広がりを意識しています。
和室の床を少し上げたり、ダイニングの一部が吹抜けになっているので変化の
ある空間になります。
迷ったのは屋根のかけ方、片流れ、寄せ棟、吹きおろしいろいろな形状を
検討したのですが「迷った時は現場にいけ」という事で現場の周辺をぶら
ぶら散策、すると良い感じの蔵がかなり残っている場所で端正な切り妻屋根
が多くたまに方形屋根の家があります。
そこで今回の建物は切り妻屋根をエの字に掛け、一部やぐらのように突き出
した2階を方形屋根としました。
周囲の風景に馴染んでくれることを期待しています。
六本木森美術館で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」を見に行きました。
村上さんの事はいろんな雑誌などで見る機会が多く、その太々しいまでの表情と
既存の美術界を揺り動かすような発言がずーっと気になっていたのですが
実物の作品を見るのは今回が始めてです。
なんと会場内は撮影自由、あかるくフラットな展示空間にみんなが携帯で
パシャパシャと写真を撮る音が響きわたる会場はいわゆる美術館の雰囲気
とはまるで違っていました。
作品はいわゆる印象派のように絵画を見てじっくりとその絵の中に心を遊ばせる、
というようなものではなく、陰影や奥行を排除し、ものすごくハイレベルな意匠、
カラーをキャンバスに叩き付けているというかんじ、一言でいえば「強度」です。
いろいろなものと戦い続けている村上隆さん、好き嫌いの分かれる作家さん
かと思いますが100Mにわたる五百羅漢図は一見の価値があると思います。
「いぬとそらと暮らす家」現場写真です。
外部足場が外れ、ガルバとそとん壁のシンプルな外観が確認
できるようになりました。
内部はクロス張りの施工が進んでいます。
2階バルコニーからの眺め
水廻りの工事も着々と進んでいます。
バスコートの天窓を見上げたところ、
空を切り取る開口、窓が好きでチャンスがあればつくらせて貰います。
青空にぽっかりと浮かんでいる雲が流れていくようすを眺めていると
なんだか平和な気持ちになりますね。
マット・デイモン演じる天才青年ウィルとロビン・ウィリアムズ演じる
心理学者ショーンの魂の交流の物語。
セリフの一つ一つが心に沁み込んで行くような大好きな映画です。
監督のガス・ヴァン・サントは他にも「ドラッグストアカウボーイ」
「小説家をみつけたら」「エレファント」などたくさんの良い映画
を撮っています。いずれも心に痛みを抱いたマイノリティーのお話し
が多く立ち位置のはっきりした監督さんです。
「オフィスぷらっと」の応接室の壁にアンリ・マティスのリトグラフ
を飾らせてもらいました。
店舗を設計するときは今回はどんな絵を飾らせてもらおーか?(笑)など
と考えるのが設計者にとってとても楽しい時間です。
マティスといえば色の魔術師とよばれ「ダンス」などの絵画が有名ですが
実は建築もつくっています、それが南仏ニースにあるロザリオ礼拝堂。
中村好文さんの本でその存在を知り、昨年の夏訪ねに行ったのですが本当に
美しく可愛らしい建築でした。
いつになるかわかりませんがまた訪れたい場所です。