ブログ

2020.8.12

建築の図面は平面図、立面図などで2次元で表現する
事が多いです。
ただ家具図面など、立体的にいろいろな部材が取り合う納まりは
なかなか2次元の図面では表現が難しい。

そんな時に役に立つのが立体納まりスケッチ!
平面的なCAD図を何枚も重ねるより、どれだけ口頭で説明する
よりも一発で相手に伝える事が出来ます。
この納まりスケッチを現場で書く事でどれだけ救われてきたか(^^ゞ
今後も「スケッチ力」磨いてゆきます。

Category
手描きスケッチ
Tag
2020.8.8

しばらくはカレーの腕をあげようとパスタづくりを封印(笑)していた
のですが、イタリアンが食べたくなり息子とプッタネスカを。
オリーブとバジルの葉を乗せたプッタネスカとピザとビール、
ぐびぐびとビールをのどに流し込んで、パスタをもぐもぐ!
ステイホームがイタリアのトラットリアへ早変わり。
人の幸せなんてあんがい単純なものだな~、とぐびぐびがとまらない一日
となりました。

Category
料理
Tag
2020.8.6

家具の図面を引く時は、休日の静かな事務所でのんびりと。

いそいそと製図台を用意して鉛筆を削ったら、テーブルの前に座り深呼吸
一本一本丁寧に線を引いて行きます。

建築の図面を描く時はもちろん醍醐味があるのですが、法規や予算、性能値
など超えるべきハードルを一歩一歩慎重に進めるので気が張るもの。
家具の図面を引いている時はあまり規制にとらわれずのびのびと線を引く
事が出来るのでまた違った喜びがあります。

この図面をもとに、家具工房の長谷川さんと材料の歩留まりや、接合部の
収まりなど、ああだこうだ言いながら仕事を進めるのはとても楽しい時間。
いつかは椅子にも挑戦してみたいです!

Category
家具
Tag
2020.8.1

今年はコロナの影響でなかなかスケジュール通りには行かなかった
プレゼンテーションの授業も来週でいよいよ前期最終講義。
生徒さんもペースを掴むのが難しかったと思いますが、しっかり
と課題に取り組みパースの技法を着々とものにしてくれました。

最終講義では二コマ3時間で、平面図、1点透視図、2点透視図を
まとめてもらいプラン、外観の意匠、インテリアを同時に考え表現
してもらおうという野心的な試み。
自分で試してみましたがなかなか大変ですね。(^^)
さてどんなプレゼンにまとめてくれるのか、
生徒さんの成長具合を見られるのが今から楽しみです!

Category
その他
Tag
2020.7.30

ミヒャエル・エンデ「モモ」
時間どろぼうとそれを取り戻す女の子の物語。
モモのできる事は
あいての話を聞くことと、時間をかけて待つこと。
あたりまえでいて、みんななかなかできないことですね。

この本のなかで「そうだよね!」と膝を打つ思いをした文章
があります。
それはモモの友達、道路掃除夫ベッポが自分の仕事への哲学を
打ち明ける場面、

「なぁ、モモ、」

と彼はたとえばこんなふうに始めます。

「とっても長い道路を受け持つことがよくあるんだ。
 おっそろしく長くて、これじゃとてもやりきれない、
 と思ってしまう。」<中略>

彼はしばらく口をつぐんで、じっと前の方を見ていますが、
やがてまた続けます。

「いちどに道路全部のことを考えてはいかん、わかるな?
 つぎの一歩のことだけ、
 次の一呼吸のことだけ、
 つぎのひとはきのことだけを考えるんだ。
 いつもただつぎのことだけをな。」

またひとやすみして、考え込み、それから、

「するとたのしくなってくる。
 これがだいじなんだな、たのしければ、仕事がうまくはかどる。
 こういうふうにやらにゃだめなんだ。」

自分のペースで、楽しんで仕事と向き合う。
あたりまえのことをあたりまえに。
とても良い読書体験となりました。(^^)

Category
Tag
2020.7.28

笠間の平屋、低く抑えたなかなか良いプロポーション。
屋根はガルバリウム鋼板を使用していますが軒先にちょっとした
工夫をしています。

屋根は35センチ程度の幅の鋼板を横につないでいくのですが、板と板
をつなぐのに「縦はぜ」という25ミリ程度の出っ張りが出来ます。
この出っ張り部分を軒先だけ板金屋さんに寝かせて折ってもらう事で、
下から見上げたときに軒先がきれいな水平のラインを描きます。

こうしたちょっとした工夫の積み重ねが上質な住宅の佇まいへつながります。

内部は断熱材の施工が進んでいます。
引き続き楽しみな現場です。(^^)

Category
笠間の平屋
Tag
2020.7.26

ふたつ屋根の下、順調に現場が進んでいます。
外部は防水紙が張り終わり、縦胴縁を施工中。

木製建具が入るLDの窓枠はピーラー材、
目の詰まったオレンジ色の木材が外観がきりりと引き締めます。

こちらはライブラリーのかまぼこ天井下地、
竜骨のような下地材、わくわくしますね。(^^)

Category
ふたつ屋根の下
Tag
2020.7.22

酔いどれ詩人、トム・ウェイツのアルバム。
猥雑で過剰、腐りかけていて懐かしい、なんだか不思議な音楽です。

ピアソラのタンゴや、ティムバートンの映画の世界に近い匂い。
生きているといろいろな事が思い通りには進みませんが、
このアルバムを聴いていると「まぁそれもいいんじゃない・・」
なんて言われているような気がして、気持ちがトロンと落ち着きます。
とても優しい音楽です。

Category
音楽
Tag
2020.7.19

建築家ル・コルビュジェの一番弟子ヴォジャンスキーが
師について綴った本。
短い文章でまとめられており、コルビュジェのスケッチ
の挿絵や写真も美しいです。

同じ巨匠と呼ばれる、フランクロイド・ライトやミースは
自分の世界をつくり、一つの権威としての立ち振る舞いを
確立させていった人達。
一方コルビュジェはそういった世界に収まる事を好まず、
独自の歩みをやめなかった人。
社会的にも政治的にも自由であろうとしたがゆえに、数々
の妨害や批判を浴び続け戦い続けた建築家。

そんな数々の修羅場を潜り抜けてきた重さを感じさせず、
茶目っ気のある飄々とした佇まい。
そんなコルビュジェの生き方こそが独自の魅力を放ち、
敬愛さて続けている理由なのだと思います。

Category
Tag
2020.7.13

「笠間の平屋」上棟式を執り行いました。
4間×7間のシンプルな切妻屋根の平家、過不足のないちょうど良い広さ。
自分にとって「ベーシック」となりうる平屋のプランが解けたのでは、
とひそかに自画自賛している(笑)お家です。
なので今回は「笠間の平屋」という素直なネーミングに。

クライアントさんご家族も工務店さんが用意してくれた法被を着て
式に臨みます。
僕はいつものように「小野組!」の法被。
屋根の上に上棟セットをしつらえでみんなで工事の無事を祈願します。

ono設計に信頼を寄せて下さるクライアントさん。
その期待に添えるよう頑張らねば!
とあらためて気合が入った一日となりました。

Category
笠間の平屋
Tag