JAZZピアニスト、セロニアス・モンクのソロアルバム。
モンクをはじめて聴いたのは「ブリリアント・コーナーズ」
というアルバム。
なんだか”ごちゃっ”とした音楽だなぁ、とあまり良さが分からずに
その後積極的に聴こうとは思いませんでした。
今年のお正月休みにソロだとどんな感じなのだろうと買ってみたのですが、
これがとても良い。
1曲目の「パリの四月」からモンク独自の世界に惹きこまれます。
少しずれたリズムで打ち込むように鳴らされるピアノの音
中毒性があり、気が付くとこのアルバムを聴いてしまいます。
懐の深そうな音楽、しばらくは”モンクの世界”に浸ってみたいと思います。
楽しい事、凄いもの、ちょっと気を向ければたくさん周りにあるものですね。