ブログ

2022.1.21

JAZZピアニスト、セロニアス・モンクのソロアルバム。
モンクをはじめて聴いたのは「ブリリアント・コーナーズ」
というアルバム。
なんだか”ごちゃっ”とした音楽だなぁ、とあまり良さが分からずに
その後積極的に聴こうとは思いませんでした。
今年のお正月休みにソロだとどんな感じなのだろうと買ってみたのですが、
これがとても良い。
1曲目の「パリの四月」からモンク独自の世界に惹きこまれます。
少しずれたリズムで打ち込むように鳴らされるピアノの音
中毒性があり、気が付くとこのアルバムを聴いてしまいます。
懐の深そうな音楽、しばらくは”モンクの世界”に浸ってみたいと思います。
楽しい事、凄いもの、ちょっと気を向ければたくさん周りにあるものですね。

Category
音楽
Tag
2021.6.17

偶然見たカネコアヤノさんの「アーケード」という曲のライブ映像、
久々にカッコいいもの見たなぁ~と嬉しくなりました。
満島ひかりさんの江戸川乱歩シリーズをはじめて見た時と同じ
ような感覚(^^)
颯爽と覚悟をもって表現している人はやっぱり格好良いです。

Category
手描きスケッチ音楽
Tag
2021.5.10

ウクライナ出身のピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツ。
ホロヴィッツの打楽器のようなピアノの演奏と、
ショパンの東欧の気品と哀愁溢れる曲の相性が良く
何度も聞いてしまうアルバムです。

Category
手描きスケッチ音楽
Tag
2020.9.9

「なんでそなっちゃうの」なんて時に聴きたくなるのが
高田渡さんの声、
高田さんといえば山之口獏さんの詩を歌った「生活の柄」
ユーモアがあり、深い本当に良い歌。

何より高田さんの佇まいが本当にチャーミングです。
落語家の志ん生さんもきっとこんな雰囲気があったのでしょう。
小さな頃はこんなおじさんが町内に一人はいたような気が(笑)
ぎすぎすした世の中、「タカダワタル的」な存在、雰囲気があればなぁ・・・

Category
手描きスケッチ音楽
Tag
2020.7.22

酔いどれ詩人、トム・ウェイツのアルバム。
猥雑で過剰、腐りかけていて懐かしい、なんだか不思議な音楽です。

ピアソラのタンゴや、ティムバートンの映画の世界に近い匂い。
生きているといろいろな事が思い通りには進みませんが、
このアルバムを聴いていると「まぁそれもいいんじゃない・・」
なんて言われているような気がして、気持ちがトロンと落ち着きます。
とても優しい音楽です。

Category
音楽
Tag
2020.7.7

パブロ・カザルスのバッハ「無伴奏チェロ組曲」
1930年代の録音という事で音質はあまり期待していなかったのですが
熟成した洋酒のような、なんとも深く心地よい音。
曲を聴いていると不思議と心が落ち着いてきます。

大林信彦監督の「花筐」という映画の中でも、繰り返しこの音楽が使わ
れておりとても印象的でした。
映画と共におすすめです。

Category
音楽
Tag
2020.6.12

ブルータスのクラシック特集で知ったグレン・グールドの
ハイドン・ピアノソナタ集
グールドのバッハもとても好きですが、朝からだと少し重たい(^^)
ハイドン!なんてゆわれると腰が引けてしまうのですが、
グールドが弾くととても現代的でチャーミングな音に。
朝聴くのにふさわしい透明で美しい音楽です。

Category
音楽
Tag
2020.5.27

モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」
映画「ショーシャンクの空に」の中にも使われている
「そよ風によせて」の美しいアリア、

俺はこれが何の歌か知らない
知らない方がいいことだってある
よほど美しい内容の歌なんだろう...心が震えるぐらいの
この豊かな歌声が我々の頭上に優しく響き渡った
美しい鳥が訪れて塀を消すかのようだった
短い間だが皆が自由な気分を味わった

映画のこのシーンを思い出し、たまに聴きたくなってしまう歌です。

Category
音楽
Tag
2019.9.1

事務所でよく聴いているJAZZミュージシャンといえば
ビルエヴァンス・チェットベイカーそしてノラジョーンズです。
このアルバムはノラジョーンズがいろいろなミュージシャンと
コラボした曲を集めたもの、音楽を肩ひじ張らずに楽しんでる
様子が伝わってきます。
とくにレイチャールズとの曲はたまりませんよ(^^)

Category
手描きスケッチ音楽
Tag
2019.8.19

いよいよお盆休みも終わりいつもの日々が始まりますね。
僕は休み中に息子達とロッキンへ、
15年ぶりの参加ですが、脚を痛めた事もありのんびり過ごしました。

ライブはもちろんのことですが、半分はこの開放的なフェス空間
を味わいに来ているのでしょう。
とにかく暑くてビールが進みます(^^)

15年前にも聞いたエレカシ、モンゴル800、くるり、いまだに尖っていて
胸にぐっときました。
夕暮れに夏の生あたたかい風に吹かれながら、家族と一緒に音楽を聴く
(ビールを飲みながら(笑))とても幸せな一日でした。

Category
音楽
Tag