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2020.9.11

「ふたつ屋根の下」のダイニングテーブルの製作が進んでいます。
きれいなタモの木目、美しい接合部のディテール。
もしかすると家より長い付き合いになる家具、きちんとした材料で
きちんと手を掛けてつくったものはやはり良いですね!

材料を直に手で摩りものを組み立てる、家具職人さんの世界
ものづくりの哲学が詰まっていていつも憧れてしまいます。(^^)

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ふたつ屋根の下家具
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2020.8.6

家具の図面を引く時は、休日の静かな事務所でのんびりと。

いそいそと製図台を用意して鉛筆を削ったら、テーブルの前に座り深呼吸
一本一本丁寧に線を引いて行きます。

建築の図面を描く時はもちろん醍醐味があるのですが、法規や予算、性能値
など超えるべきハードルを一歩一歩慎重に進めるので気が張るもの。
家具の図面を引いている時はあまり規制にとらわれずのびのびと線を引く
事が出来るのでまた違った喜びがあります。

この図面をもとに、家具工房の長谷川さんと材料の歩留まりや、接合部の
収まりなど、ああだこうだ言いながら仕事を進めるのはとても楽しい時間。
いつかは椅子にも挑戦してみたいです!

Category
家具
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2020.4.8

家具照明のコーディネート依頼して頂いたお仕事のテーブル
づくりが始まりました。
家具工房さんから途中経過の写真を頂いたのでアップします。

今回は栗のテーブル、茶褐色の落ち着いた風合いです。
まずは栗の原木をならべて木目の流れなどを検討、
その後歩留まり(効率の良い材料の取り方)などを考えて栗板をカット!

板の表面を仕上げたら3枚の板をはぎ合わせて天板に、
板と板はダボをつかって接合します、金物をほとんど用いず
昔からの木の特性を読んだディテールです。
家具ができあがって行く様子は何度見ても嬉しくなってしまいます(^^)
今後の進捗が楽しみです。

Category
家具
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2020.4.3

クライアントさんからマンションに「引っ越すので家具や照明
のコーディネートをして欲しい」という依頼を頂きました。
普段から「家具や照明が大切」と言い続けているだけに
ここは腕の見せ所!

市の中心部の都会的な雰囲気のマンションだったのでインテリア
もスッとした感じをイメージして。
あんまり無機質になると味気ないので今回は照明を少し癖(素材感
と形)のあるものに。

ペンダントは艶感のあるガラスと真鍮の組合せ、
スタンドライトはアルネ・ヤコブセン、真鍮の心棒とおとぎ話に
出て来そうな形のシェード。
そしてチェストの上に置くレ・クリントの緑のガラスのスタンド
ランプ、灯りがともるとアルコールランプを思わせる懐かしく
も少し妖しい情景がうまれるはず。

まるで自分が引っ越すかのようにあれやこれや考えながら楽しく
仕事ができました。
選んだ家具や照明、部屋に置かれるのが楽しみです(^^)

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その他家具
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2019.3.11

「寄棟やねの家」に入る丸テーブルの部材ができたよ~~!と家具工房の長谷川
さんより連絡が、さっそく車を飛ばして工房まで・・・

原寸図をみながら天板の厚さや、面取りの幅、脚部のコーナーの落とし方など細
かい点を確認してゆきます。

脚の部材を仮組みしてみると、風車のよう(^^)
テーブルの名前は風車を意味する「mill」に決定。

天板をそっと乗せてみるとなかなか良いバランス!
完成が楽しみです。

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家具寄棟やねの家
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2019.2.4

「寄棟やねの家」のダイニングテーブル(丸)を設計中、
クライアントさんから足は真ん中に近い方が良いと要望を頂きました。

一本脚でもたせようとすると脚の断面寸法がかなりゴツくなってしまいます、
真ん中付近で4本脚に分割し、さらに材料の角を面取り加工をすることでスキッ
とした意匠を狙いました。

家具図面を書く時はいつもシェーカーとモーエンセンの本を脇に置きながら進め
るのですが、脚部の面取りはモーエンセンのシェーカーテーブルを参考にしてい
ます。

この図面を家具工房の長谷川さんへチェックしてもらい、構造、接合等について
アドバイス頂いた上で製作にかかります。
一緒に仕事をすすめてくれる専門家がいてくれるからこそ出来る事!
今後も心地よく素敵な家具を設計してゆきたいです。

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家具寄棟やねの家
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2018.10.17

インテリアデザイン学科の後期の授業が始まりました。
後期の授業内容は室内の内装、照明計画、レイアウトなど、
今回の授業では普段僕が家で使っている北欧の椅子を実測して貰いました。
椅子は北欧デザインの定番
・Yチェア
・セブンチェア
・J39
学生さんにそれぞれの椅子にいろんな姿勢で腰を掛けてもらい自分の
お気に入りの椅子を実測スケッチして貰います。
ちなみに一番人気はYチェア、やはり座り心地がよいのでしょうか
次回の授業でレポートにまとめてお気に入りポイントを発表して貰う予定、
どこがツボにはまったのか今から発表が楽しみです!

Category
家具
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2018.9.28

ono設計室×家具工房RewCraft の家具づくりの動画をまとめてもらいました。
ぜひご覧ください!

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家具春霞の家
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2017.10.4

テーブルに続いてソファの造作です。ソファもテーブルと同じく家族が
くつろぐ大切な場所、造り付けとすると家具が建築の一部となりお部屋
の雰囲気がグッと良くなります。
設計図面を見ながら部材の太さの確認や張る生地の選定、「春霞の家」
では松林の葉の色に近いグリーンとしました!

こちらがクッションを受ける脚とベースの部分、この部分は武骨になり
過ぎないようにいくつか設計の工夫をしています。
ひとつはぐるりと廻る框部分にテーパーをとりシャープに見せる事、もう
ひとつは本来は前足の部材をつなぐ貫材を少しセットバックさせる事でス
ッキリとした印象にする事。
細かい点ですがぱっと見た時の印象がガラリと変わってきます、家具は吉
村順三さんや中村好文さんの図面をまじまじと眺めて(笑)勉強させて頂き
ました!

クッション部分の下地部分です、本来は背板を付けてクッションを受けるの
ですが今回はソファの背中をスッキリと見せたかったので下地部分で荷重に
耐えられるような仕組みにしてあります。
3つのパーツをボルトで繋ぐと完成します、にゃんこが早くも気持ちよさそ
うに昼寝をしています(笑)

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家具春霞の家
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2017.10.2

住宅を設計する時に家具はとても重要なポイントです。
特にダイニングテーブルは毎日使われる生活の中心となる場所となるので可
能な限りクライアントさんに合ったものをひとつひとつ設計しています。
「春霞の家」でも図面を書き、特注のダイニングテーブルをつくって貰う事に、
テーブルの細かい点の打ち合わせに工房を訪ねました。

天板はタモの無垢材を3枚はぎにしたもの、木目が美しいです!

こちらは集成材でつくった机の脚の試作品、今日はこの脚の曲線部分をど
のようにするかの打ち合わせです。

鉄定規をつかい曲線のラインを検討します。

ラインが決まったら実際にバンドソーで部材を削り込んでゆきます。

ザックリと削ったものを南京鉋で仕上げていくと擬宝珠のような手触りの良い
形に、上部の受け残も曲面をとりバランスの良い脚の部材が出来上がりました。
家具の設計はミリ単位で手触りや印象ががらっと変わってくるのでとても繊細
で面白い分野です。こんな楽しいものを家具屋さん任せにするのはもったいな
い(笑) 今後も建築の設計と並行して家具設計の腕を磨いてゆきたいです!

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家具春霞の家
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