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2020.11.1

水戸芸術館で開催されている「道草展」へ脚を運んで来ました。

「植物」がテーマとなっており、展示室に入ると工事現場や荒野に
生える「雑草」のモノクロ写真が並んでいます。
「雑草」と一括りにされ、人に邪険にされ、
それでも多様性を保ちつつ厳しい環境にたくましく根をはる姿。
コロナ下の人々の姿と重なり、痛々しさと希望を同時に感じました。

しばらく行けなかったからこそ、アートに触れる事の嬉しさを余計に
感じた今回の美術展。
不要不急なものかもしれませんが、日々の暮らしの時間からで”ふっ”
と離れる事の出来るとても大切な場所です。

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2020.2.23

東京都美術館で開催中のハマスホイの美術展へ
静謐な室内の絵が有名ですが、僕は奥さんを描いた
絵がよいなぁと思いました。
特に入り口に飾ってある2人の自画像。
若き日のちょっと不安げなハマスホイと、
大丈夫、うまくいくわよといった表情の奥さん。
少し自分の独立した頃を思い出しました(^^)

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2019.12.21

先週末に上野に「コートールド美術館展」を見に行きました。

マネ、モネ、ルノワール、ドガ、などの質の高い作品が、
さほど絵に詳しい訳ではありませんが、感覚的にルノワールの
初期の絵が良いなぁ~と感じました。

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美術・展示会
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2019.10.21

事務所の玄関部分にイサムノグチの絵紙を額装して飾ってみました。
力強く洗練されたイサムの絵で空間がキリッと引き締まりました、
絵を飾ると不思議と空気が変わりますね。

玄関の足元には同じくイサムのアカリを灯しました。
模様替えした玄関ホール、ぜひ遊びに来てください!

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2019.9.30

宇都宮美術館へ水木しげるさんの展覧会を見にゆきました。
水木さんがあの世へ旅立たれてからもう4年経つのですね、
ただ水木漫画の魅力はいまだ健在、美術館につくとたくさんの
ちびっ子達が (^^)
水木さんの人生をなぞるように原画や映像が展示されており、子供
と一緒にひとつひとつゆっくりと堪能しました。

あらためて水木さんのストーリーのうまさ、そして画への執念を
感じました。
さらっと流してしまいそうな背景がすごく緻密で、一切手を抜いて
いません。
アシスタントさんには
「背景は空気感を感じるように描かなきゃいかんのですよ!」
と仰っていたよう、この細部までへの気配りが少しゆるくも迫力
のある「水木ワールド」を支えていたのですね。

設計で言えば「ストーリー」が骨格となる「プラン」
背景などの「細部」が「ディテール」にあたるのでしょうか。
同じものづくりに係るものとして、妥協せず細部まで追求する
変態的なスピリット(笑)ゆめゆめ忘れてはなりませんね。

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2019.7.24

水戸芸術館で開催されている~大竹伸郎 ビル景~へ脚を運んできました。
大竹さんの絵本「ジャリおじさん」は息子が小さい頃何度も読み聞かせ、
不思議な魅力を感じていたので今回の展示会とても楽しみでした。

大竹さんの魅力はずっと使い込んだぼろ雑巾のような絵のマチエール、
一見無造作、でも少し離れて見ると色の配置や立体の構成がスバっと
決まっています。
実際に作品を見るとやはり印象が違いますね、優雅な休日を過ごせました!

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2019.4.2

春休み中の息子達と上野で開催中の「奇想の系譜展」へ
若冲の、のたっとしたゾウや白隠の絵の嬉しそうな人々がツボでした。

その後神保町へ移動して古本屋さんをぶらぶら歩きをし
喫茶店「さぼうる」にていちごジュースを堪能、
とても楽しい休日となりました。

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2019.2.11

今プランを進めているクライアントさんとの雑談の中で「ワイエスの絵が好き!」
との話題が、僕も好きなのでひとしきり話が盛り上がりました。

その流れで本屋さんにいくと偶然ワイエスの作品集が目に・・・
派手な絵ではないのですが独特な構図と”しん”とした世界観は惹き付けられる
魅力があります。
頑固でそっけないけどその裏にあたたかさをかんじる人物のよう、
画集をめくる時間はとても豊かですね、料理とともに幸せの元かもしれません。

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2018.11.20

茨城近代美術館へ「ポーラ美術館コレクション」を見に、
展示会最後の週末という事もあり多くの人が来ていました。

錚々たる画家の中で良いな~~と感じたのがセザンヌの絵、
深く落ち着いた色合いと、セザンヌ独自の画面の構成、
描いてあるものはなんの変哲もない物なのですがいつまで
も眺めてしまう魅力的な絵でした。

同じくしげしげと眺めてしまった休憩所にあるソファ、
建築家吉村順三さん設計のものですが、座りやすさや
ほっこりと目に優しい形は何度見ても好きです。(笑)

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2018.10.8

上野で開催中のマルセル・デュシャンの展示会に足を運んで来ました。
デュシャンといえば既製品の便器にサインを入れた「泉」が有名ですが
僕の中では美術を良くも悪くもなんでもありに変えてしまったおじさん(笑)
というイメージ、一度実際の作品を見てみたいと思っていました。

会場の最初のコーナーはデュシャンが描いた絵画が並んでいました。
印象派、セザンヌの影響を強く受けた初期の絵から、キュビズムの手法へと
移ってゆく様子が良く分かります。
当然ですが絵のクオリティがすごいです、やはり素養のしっかりとしたアー
ティストだったのだなぁとあらためて認識。
そのまま会場をすすむと、便器にサインしただけの「泉」などが並びますが
やはりただの便器ではあるので特に感想はありません(笑)
ただ「これもアートだ!」と叩き付けた行為自体がその後のアートの枠組み
をグンと広げたのは確かな事だと思います。

一度見たかったデュシャンの仕事が見れて満足でしたが、会場の最後の部屋が
これまた豪華、写楽、雪舟、俵屋宗達、光悦、利休、長次郎と日本美術のマス
ターピースがずらりと!
実はこの部屋が滞在時間が一番長かったです(笑)
美術館巡りはやはり楽しいですね。

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