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2021.3.31

料理研究家、土井善晴さんの本
以前ほぼ日手帳の中に
「料理のコツはうまくつくろうとしない事」というような土井さんの
言葉が書いてあり、読んだ時に膝を打つ思いがしました。
「料理」を「設計」に置き換えると本当にそうだなぁ、と今も思います。

この本の中にも良い言葉が散らばっていました。
「暮らしにおいて大切なことは、自分自身の心の置き場、心地よい場所
に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います。」

「地に足のついた慎ましい生活と贅沢が均衡するところに、日本人の
 幸せはあるように思います。」

「美しい手とは、田舎のおばあちゃん達が集まって、川渕に設けた
 水場で畑から掘ってきた青菜を洗っているような手の事です。」

本を読んでいると「料理」と「住宅設計」はなにか共通したものがあるなぁ
と感じます。
敬愛する建築家、中村好文さん、伊礼さんが料理好きなのもきっとつながり
があるからなのでしょうね。
僕もいそいそと週末の料理を楽しもうと思います。(^^)

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2021.3.29

「母の家」駐車場の土間コンクリート打ちが進んでいます。
南の縁側はポカポカとして気持ちよさそう・・・

マカバのフローリングと白い壁天井のスッキリとした内装、
造作のキッチンもきれいに納まりました。

30坪のコンパクトな平屋ですが、ぐるっと廻れる回遊動線や
一直線に伸びる視線の抜けをつくる事でひろびろとした印象となっています。
クライアントさんのご厚意で4月10(土)11(日)で見学会を行います、
ご興味のある方はぜひご参加下さい。

Category
母の家現場ブログ
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2021.3.27

相米慎二監督の映画をはじめて観たのは「台風クラブ」
暴風雨の中子どもたちが、わらべの「もしも明日が」を歌いながら
踊りまくるシーンが衝撃的でした。
「ションベン・ライダー」も演者達の子供と大人の境で揺れる不安と、
獏とした行き場のない熱がひしひしと伝わってくる映画でした。

河合美智子(ブルース)永瀬正敏(ジョジョ)坂上忍(辞書)の3人が
とても魅力的、いまやすっかりふてぶてしいMCの大御所坂上忍さんも
こんなに繊細で不安定でキュートな少年だったのですね。(笑)
ヤクザの権兵を演じる藤竜也の色気もたまりません。

つくりこまれたストーリーも、入念に用意された背景もまるでありません
が、少年少女のリアルな美しさ、残酷さ、脆さを写し込むだけでこんなに
見ごたえのある映画になるのですね。
ピクサー映画の対極にあるような映画、映画って懐が深いです。

Category
映画
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2021.3.25

ルイス・カーンやウッツオンの作品をトレースして
思考をなぞってゆくと各々の建築家の設計手法のようなものが見えて来ます。

この二人に共通するのは「言葉」を疑うところから始める姿勢です。

例えば「図書室」を設計しようとした時、
いきなり資料集成を引っ張り出して面積の案分やコスト配分を検討するのではなく。
そもそも~本を読む~というのはどのような行為で、それにふさわしい場所は
どんな空間なのだろう、という「はじまり」から設計を始めます。

本の頁をめくるには、ひっそりと壁に囲われた静かな場所で、時折そっと風が
頬を撫でてくれるような場所が良い・・・ などと

今回はオペラハウスなど主要な作品のスケッチトレースを進めた上で見えて来た
ウッツオンの「設計の流儀」をまとめてみました。

あらかじめ分類され用意された「言葉」「場所」を疑い、
もう一度自分の体を通して自分なりの「統一性」を掴もうとする、
建築設計は奥が深く興味が尽きません。

Category
ヨーン・ウッツォン手描きスケッチ
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2021.3.23

みなさまクライアントさんのご厚意により「母の家」オープンハウスを行います。

黒い杉板の外壁にシルバーの寄棟屋根、すこし懐かしいような佇まい。

回遊動線を組み込んだ暮らしを支える平屋です。

ご都合が付きましたら是非お越し下さい。
各回1組限定の*予約制となります。ご来場頂ける場合は

・お名前 ・人数 ・参加希望日時(下記よりお選び下さい)

お問い合わせメールにてご連絡下さい、確認致しましたらこちら
より詳しい現場案内図を送付させて頂きます。

*ご案内できる組数が限られるため住宅を検討中の方を対象させて頂きます、同業者の方などはご遠慮下さい。
*住宅というプライベートな建物の性格上ご近所の皆様はご遠慮頂いております。
*感染症対策として以下の条件で開催致します。
・各回1組完全入れ替え制。
・常時窓開放。
・手袋、マスクの着用をお願い致します。
・体温37.5℃以上の方入場お断り致します。

 

日時:

4月10日(土)

➀ 10:00~10:50 (定員となりました)

➁ 11:00~11:50 (定員となりました)

➂ 13:00~13:50(定員となりました)

➃ 14:00~14:50(定員となりました)

➄ 15:00~15:50(定員となりました)

 

4月11日(日)

➀ 10:00~10:50 (定員となりました)

➁ 11:00~11:50 (定員となりました) 

➂ 13:00~13:50(定員となりました) 

➃ 14:00~14:50(定員となりました)

➄ 15:00~15:50(定員となりました)

 

場所:水戸市

交通:赤塚駅より車で5分程度

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お知らせ母の家
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2021.3.19

「母の家」外装工事はほぼ完了、寄棟屋根のどっしりとした構え。

少し離れてみると古い民家のような佇まい、
元からあったお庭とも馴染んでいます。

内部はクロスの施工中、和紙のような素材感で
光が柔らかく広がっています。

Category
母の家
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2021.3.17

詩人、菅原克己さんの事を知ったのは高田渡さんの歌
「ブラザー軒」を聴いた時、
その後中村好文さんを特集した住宅建築の巻頭にも
「日常の椅子」という詩が掲載されていました。

誰かがいるようだったが
誰もいない。
ぼくは町から帰って
重たく腰をおろす、
自分の上に腰かけるように。

--テーブルと、
椅子が三つあれば、
それだけで人生が書ける、と
チェホフはいったが、
ぼくの家には椅子が二つしかない。

--もう帰ったの・・・
妻がいつものように手をふきながら
台所から出てくる。
そしてもう一つの椅子に腰をおろし、
それからゆっくり一服つける。

その後本を探していたところ、これまた好きな漫画家
山川直人さんが菅原さんの詩を基にして描いた本があると知り早速手に、
菅原さんの詩と、山川さんの絵が合い、読んでいて心地よい本でした。
「ヒバリとニワトリの鳴くまで」という詩がとても好きです。

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2021.3.13

「眺めの良いいえ」外壁通気胴縁の施工が終わっています。

屋根、雪割りの板金もきれいに納まっています。

玄関横の吹抜け空間。

大工さんがかぶり気味(笑)ですが、リビングから外部への風景も良い感じです。

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眺めの良いいえ
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2021.3.11

「母の家」スロープ部分のコンクリート打ちスチール手摺の取り付けが完了しています。

玄関の引き戸を引くと、リビングを通して南側のお庭まで視線が。

雨の道、鎖樋は外壁に合わせてタニタさんの黒エンスイ。
シックで落ち着いた外観となりました。

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母の家
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2021.3.9

美術館as it isで開催されている~望月通陽展~へ行ってきました。
リルケの「マルテの手記」一行の詩のために、へ寄せた展示。
同じ題材のベンシャーンの版画集が大好きなので、どんな作品になる
のだろうと楽しみにしていた展示会。
美術館の静謐な空間と、望月さんのまろやかな線が心地よく贅沢な
時間を過ごせました。

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美術・展示会
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