ブログ

2022.5.30

「豆と暮らしと」半年点検に伺いました。
杉板無塗装の外壁も良い感じに育ち、お庭の樹々や石たちもどっしりと
土地に腰を据えた様子。

ワンチャンはデッキでごろり

娘さんはソファでごろり(笑)

焙煎所もラボのような雰囲気で男ごころ(少年ごころ)をくすぐります。
豆の焙煎の手順も見せて頂き、クライアントさんの真摯な哲学のもと
着実に豆に色が入ってゆく様子を見る事ができ大満足。

久しぶりにお会いしたクライアントさんと四方山話に花が咲きとても
楽しい時間を過ごすことが出来ました。
設計したお家にクライアントさんの暮らしが沁みこみ、それぞれの
佇まいを醸し出して行く様子を見られるのは本当に嬉しい事。
今後も遊びに寄らせて頂きます。

Category
現場ブログ豆と暮らしと
Tag
2021.12.13

「豆と暮らしと」メンテナンスの打合せに伺いました。

煙突が付き、焙煎店らしい佇まいになりました。

店舗のカウンターには焙煎された豆がずらりと並んでいます。

クライアントさんの焙煎ノートをちらりと見せて貰いました。
いつどんな豆をどのくらいの時間で焙煎したのか、
ノートにびっしりと書き込んであります。
この積み重ねが”仕事の流儀”を形づくり、ファンを生むのですね。
自分の仕事を愛し研究を重ねるクライアントさんの姿勢に共感し、
好きな仕事に就く事の”幸せ”をあらためて感じる事ができました。

Category
豆と暮らしと
Tag
2021.11.15

「豆と暮らしと」気持ちの良い秋空の下、引渡しを行いました。

少し早めに現場へ着くと子供用の自転車が颯爽と乗り付けてあります。

裏に廻るとTくんとNちゃんが、
「おのさ~ん、今日もTシャツ着て来たよ。」
と声を掛けてくれました。
2人は事務所で最初に会ってから、いろいろとお話を聴かせてくれました。
とても楽しかったです、ありがとう。

路地空間をすすむと、水盤がありチョロチョロと光と音が揺れています。
クライアントさんとどうやって光を入れようかと一緒に考えましたが
うまく行きましたね!

木工家、長谷川さん入魂の豆型手掛け。(^^)
いろいろなお客さんに撫でられながら良い風合いに育ってくれるでしょう。

引渡しの帰り際にクライアントさんからお土産を頂きました。
オレンジ色の素敵な箱を開けるとクッキーとドリップコーヒーが入っています。
工務店さんの分まで用意して下さったので時間と手間がかかったと思います。
”人を喜ばせること”に対してひとつひとつ手間を掛け、
手を抜かず愉しんで向き合う”
そんなクライアントさんの姿勢を見ると感じ入るものがあります。
楽しい思い出ばかりの「豆と暮らしと」
暮らしの器としてどう育ってゆくのか、引き続き宜しくお願いします。

Category
豆と暮らしと
Tag
2021.11.9

「豆と暮らしと」」11月6日7日の2日間に渡る見学会が無事終了しました。

低く伸びる切妻屋根と、神社のような簡素な佇まいをコンセプトに
クラインアントさんと丁寧に計画した住まい。
見学された方々に「見どころがたくさんあり、心が落ち着くお家ですね。」
と嬉しいお言葉を頂きました。

このような機会を与えてくれたクライアントさん、
協力して頂いた工務店のみなさん、
お忙しい中足を運んで頂いた方々に感謝致します、ありがとうございました。

Category
お知らせ豆と暮らしと
Tag
2021.11.1

「豆と暮らしと」すっかり風景に馴染んで来ました。

真鍮の看板と植栽が入り、魅力的なアプローチ空間が出来ました。

お客さんを迎える”豆型手掛け”

路地空間をすすんで行くと水盤がチョロチョロと音をたて
水面に反射した光が天井にゆらゆらと映りこんでいます。
水盤の先にも石を打つ事で庭に奥行きが生まれています。
造園家さんの枝ぶりのバランス感覚、石の置き方などいつも
さすがだなぁ・・と感じ入ります。

お店から路地への眺め、
平滑な白い壁、照明のガラスの質感、杉板の柔らかさ、
素材が並ぶとそれぞれの良さが引き立ちます。

ソファとスタンドライト、
暮らしの中の一コマがうつくしいと生活が愉しくなりますね。

Category
現場ブログ豆と暮らしと
Tag
2021.10.25

「豆と暮らしと」建築工事はほぼ完了、外構廻りの施工が進んでいます。

住居と店舗の間を走る路地空間。
進んで行くとチョロチョロと水音をたてる水盤が、
水面に反射した光が外壁や天井でゆらゆらと揺れています。
カチッとした建築に”揺らぎ”のある緑や水、光といった要素が加わると
空間がぐっと豊かになります。

木工家さんにつくって貰った店舗入り口の”豆型手掛け”
建具屋さんが製作してくれた裏側の手掛けもシンプルでかわいいです(^^)

丸テーブルとソファが納まりぐっと住まいの気配が漂って来ました。

シナ合板で仕上げた簡素な佇まいのキッチン。
暮らしの中でも起点となる場所、ガシガシ使って育てて貰えれば嬉しいです。

Category
現場ブログ豆と暮らしと
Tag
2021.10.11

「豆と暮らしと」ススキ揺れる秋の風景に佇む板張りの平屋、風情があります。

いつも生き物の話しをしてくれる息子さんのTくんとNちゃん、今日はトックリバチの巣を見せてくれました。
住まいをつくる事を生業とするものとして興味深々。

現場では板金屋さんが板塀の笠木を折っています。
シャープなスパッとした笠木、見ているだけで気持ち良い。(^^)

店舗の家具も納まりいよいよお店の雰囲気を感じる事が
できるようになって来ました。

打ち合わせ後にクライアントさんが
出張ドリップコーヒーを淹れてくれました。
監督さん、職人さんとみんなで美味しい最中を食べながら
珈琲を啜っていると、不思議とみんな静かに。
美味しい珈琲は人を無言にさせるなにかがあるようです。

ずっと楽しい「豆と暮らしと」の現場もあと少し、
最後まで仕事の愉しみを味わいながら、
良い住宅が出来るよう力を合わせて進みましょ~。

Category
豆と暮らしと
Tag
2021.9.30

「豆と暮らしと」緑と空と杉の板壁、何度見ても良い佇まい。(^^)

内部は塗装工事がほぼ完了、建具も入り始めました。
緑の風景を切りとるLDの木製建具、
横長の低いプロポーションが室内に落ち着きを生みます。

切りとられた風景を黙って眺めやる奥さんとお母さん、
心地よい場所ができたかなぁ・・、と設計者としても嬉しい眺め(笑)。

外部の路地を切りとる室内の仕切り壁。
室内から外壁が見えるとなんだか不思議で楽しいです。

水盤のある坪庭の景色を切りとる路地の壁と天井、
ここにチョロチョロという水音と、水面に反射した光がゆれる
情景をイメージしています。

これからたくさんのお客さんをお出迎えする、
擬宝珠のような”豆型手掛け”大活躍してくれるはず。

路地部分は1分砂利の洗い出しで、上品な雰囲気となりました。

現場にくると「小野さ~~ん」と駆け寄って来て
いろいろなお話をしてくれるTくんと、Nちゃん、
今日は何を話してくれるのだろう、といつも楽しみなのです。
そろそろ現場も終盤、キッチリとそして愉しんで引き続き仕事を
進めて行きたいです。

Category
豆と暮らしと
Tag
2021.9.13

豆と暮らしと、緑と空のあいだにスッと伸びる屋根のラインがきれいです。

板張りの外壁の優しい風合い。

店舗と住宅に挟まれた路地部分、進んだ先には水盤のある苔庭が出来る予定。
歩を進めるたびにチョロチョロという水音が聞こえてくるはずです。

巣穴に潜り込むような子供部屋、隠れ家のようで楽しそうです。

傾斜天井の頂部は柔らかな曲線でつないでいます。

玄関のアプローチ土間も角を丸くしてお出迎え、
建築の中に曲線を入れてゆくとやさしい雰囲気が生まれます。

Category
現場ブログ豆と暮らしと
Tag
2021.8.31

木工家の長谷川さんより、店舗扉の”豆型手掛け”制作風景
が届きました。

家の細部に、大工さん、木工家さん、造園家さん、
それぞれの仕事への愛情が詰まっており、その集積が
端正で居心地の良い空間を生み出すのだと思います。

Category
現場ブログ豆と暮らしと
Tag