今日はパリのカフェ巡り、喫茶店好きとしては本場のカフェを見逃す訳にはいきません、カルチェ・ラタンに2つの老舗カフェがあると聞きさっそく行って来ました。
一軒目はカフェ・ド・フロール、かつてはサルトルなど文化人が集い、今でも文学者や芸術家に愛されているそうです。
頼んだのはチーズオムレットとヴァンショー(シナモンとオレンジを浮かべたホットワイン)疲れた身体に染み込みます。
二軒目はレ・ドゥー・マゴ、ドゥー・マゴとは2つの中国人形という意味で、ずっとお店の歴史を見守っているとの事です。
頼んだのはショコラ、日本でいうココアですがほとんどチョコをそのまま溶かしたような濃厚な味わいでした。
パリのカフェを訪れて感じた事は本当に居心地がいいなと言う事。コーヒー一杯頼めばいくらでもいれて、本当にほって置いてくれます。そろそろ出なきゃなんて誰も考えていない感じ。
あとはみんな必死に喋ってます(笑)、生きているうちに喋りつくさなきゃ死に切れない、という勢いです。ピリッとした厳しさと、熱い想いを合わせ持ったパリっ子の気概をチラリと感じる事が出来たような気がします。
帰りがけにかわいいマカロン専門店がありました。