外壁は杉の板張りにウッドロングエコという経年変化を早める塗装で
仕上げたもの。
2年経って落ち着いた色合いに、板壁に緑が映えます。
あらためて思ったのが、板材は時を経ると樹の幹や枝と同じような
色になって行くのだなぁ、という事。
建物の妻面
雨が掛かるところ、掛からないところ、
日が差すところ、差さないところ、
自然の条件を素直に反映しながらうつくしく変色しています。
玄関引き戸の真鍮金物。
雨に洗われて砂利が目立ってきた洗い出しの土間。
人がコントロールするのではなく、周りの環境に身を委ねゆっくりと
変化してゆく素材達、とても魅力的です。
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