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2022.6.1

「川縁の家」現場もいよいよ終盤へ。

ビルバオグッケンハイム美術館を設計した建築家、フランク・ゲーリーは
以前「美術」と「建築」の違いをきかれた時に「窓があるかないかだ」
と答えたそうですが。
「窓をどうとるか」は建築設計の大きなテーマのひとつです。
窓をどうとるかはつまり
「光をいかに室内にまねき入れるか」
「外部(自然)とのつながりをどうとるか」
という事であり、まさに設計の本質的な部分。
もちろん住宅においても「窓」は設計の肝となる要素で、大きさ、高さ、方角など
スケッチしながら様々な角度から検討を重ねます。

今回の打合せには造園家さんも同席、窓から見える風景、室内と外部(自然)の
関係を現場に立って検討されています。
たぶん造園家さんの頭の中では様々な樹々が芽吹き、花を咲かせ
枝を伸ばしている事でしょう。
邪魔しないようにパシャリとシャッターを押させて貰いました。(^^)

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