ヴィム・ヴェンダース監督の映画「パリ・テキサス」 あまや座さんで上映との事で脚を運んできました。
よれよれのスーツにキャップをかぶって荒野を彷徨い 歩く主人公、トラヴィスの姿から始まる映像。 どうしようもない、どうにもできない”何か”を抱えた トラヴィスの空虚な表情にぐっと惹きこまれてしまいます。 はじめてこの映画を見たのは学生の頃、当時の自分の状況と重ね合わせながら 食い入るようにブラウン管を眺めていたのを覚えています。
好きな映画を劇場で見れるのは幸せな体験ですね。