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2021.3.6

西川美和監督、役所広司主演の映画「すばらしき世界」
内容についてはふれませんが心を動かされる映画でした。
西川監督の作品は「ゆれる」「永い言い訳」などありますが、
どの作品も観ている時に少し落ち着かない気持ちになります。

西川映画の主人公は颯爽としたヒーローのような人間ではなく、
どっち付かづで、ちょっとした事で心を取り乱し、自分に都合の
悪い事は隠そうとする、そんな人物です。
つまりそれはそのまま観ている人の等身大の人物で、主人公に
自分を重ねて落ち着かない気持ちになるのだと思います。
だからといって批評的なお話しなのではなく
”人間ってそんなものだし、
それでも関係を築きながら自分なりに懸命に生きてゆくよね”
という人間に対しての共感、信頼が作品に流れているからこそ
多くの人が惹きつけられる映画になるのだろうと感じます。

後はやっぱり役所広司っていいですね~、あらためて凄いと思いました。(^^)

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手描きスケッチ映画
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2021.3.4

「眺めの良いいえ」現場で左官職人さんと”そとん壁”のコーナー部
納まりについて打ち合わせ。
角の面取りのサンプルとともに左官の鏝を見せてもらう、
使い続けられた道具達はうつくしく魅力的、こんな家がつくりたい(^^)

2階リビングからバルコニーからの眺め、陰影のある落ち着いた
空間が出来そうです。

Category
眺めの良いいえ
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2021.3.2

「母の家」黒く塗装された杉板押し縁抑えの外壁とシルバーの屋根
モノトーンの落ち着いた外観となりました。

内部に移り造作キッチンの収まりの打合せ、現場が進んでいく様子を
見るのは本当に楽しいです。

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母の家現場ブログ
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