「園田邸」の見学の帰りに、あるいて15分程の場所に建つ玉川田園調布共同住宅 に足を運びました、設計は堀部安嗣さん。
外壁に張られているタイルがいい風合いです。
半地下の中庭、それほど広くはない中庭ですが半地下の落ち着いた空間に上から光が差し込み、 白河石が敷きこまれた床面に、暖炉・水盤・植栽がそっと置かれています。 堀部さんの先生の先生にあたる吉村順三さんの本にも「火と水と木の詩」という本がありますが、 その要素を抽象的にさらりと配置する堀部さんのセンスの良さ、詩人ですね。