PLAYミュージアムで開催されている「柚木沙弥郎展」へ行ってきました。
簡素であたたかい柚木さんの版画。
染色の布、シンプルなのに奥深い不思議な意匠。
ほっこりした伸びやかさと、切り裂くように洗練されたデザインが同居した
柚木さんの布、ずっと眺めていたくなります。
柚木さんがインドを旅した際に現地の家について記した文章があります。
「壺を作るように住まいを泥で作る。
壁も入り口も棚もかまども、土のふくらみを人の掌に
受け止め柔らかいまるみに仕上げる。
少なくて豊か、簡単で十分、私は弟子になりたい。」
”少なくて豊か、簡単で十分”
僕もそんな住宅をつくりたいなぁ、となんだか嬉しくなりました。
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