和田誠さんの「ことばの波止場」
替え歌や、韻など言葉あそびの楽しさをまとめた本。
僕は特に回文に惹かれました
「竹藪焼けた」 たけやぶやけた
上か読んでも下から読んでも、たけやぶやけた
言葉=何を意味するか、とすぐに概念を代替する記号として捉えがち。
この本を読んでいると言葉が本来持っている、リズム、音、
質感のようなもの、その楽しさをあらためて味わう事ができます。
和田さんの率直で外連味のない文章もすっと入ってきます。
ここでぼくも一句(一回文)
「ゴマ食べた孫」 ごまたべたまご
まだまだですね(^^ゞ
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