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敷地をつかむ
2020.2.17

プランをつくる時は何を置いてもまず現場へ脚を運びます。
「敷地の特性をつかむ」此処がすべての土台となるのです。

今回の敷地は南面の地盤が高く、分譲地に3棟住宅が並んでいます。
逆に東側は地盤が下がり、隣地の樹々から空へと視線が抜けて行きます。
この時点で南は日陰となるため光だけ取り入れ、眺望の良い東側に窓を、
という基本方針が決まるのですが、実際はなかなかそんなにすんなりプラン
は進みません(笑)

「敷地がむずかしいな、なかなかつかめないな」という時は黙って手を動かします。
敷地模型をつくる事で、自分の手と頭で立体的、感覚的に敷地条件を把握する事が
できるのです。
そんな事しなくてもCADで一瞬、と言われてしまいそうですが、手と頭、両方が
納得しないとなかなか手が進みません。
さて敷地も掴んだしどんどんプランを描いてゆくぞ~~!

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