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「百鬼園随筆」 内田百閒
2019.11.24

夏目漱石の門下生、内田百閒のエッセイ集
文章の歯切れが良く、リズムに乗って気持ちよく読み進む
事ができます。
表紙のとぼけた絵に惹かれて手に取ったのですが、この絵は
なんと芥川龍之介が描いたとの事。
芥川の本というと、人のずるさや愚かさを炙り出す重たい
テーマが多いですが、この絵を見る意外ととユーモアのある
ひょうげた方だったのかもしれませんね。

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