6年程前に手に入れてずっと使っている柳宗理のやかん。見た目はただのザ・やかん、デザインっぽいデザインはされておらずすっかり日常生活に溶け込んでいます。 なにかの本で読んだのですが柳さんは図面は引かず、いきなり粘土のようなものを手やヘラで撫で削り形を決めていくそうです。 だからなのか作意的なデザインはないのだけど、やはりその形に柳宗理の体臭のようなものがしっかりと残っています。 毎日お湯を沸かしつつ、デザインとは何かを僕に突き付ける「やかん」(笑) 只者ではありません!
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