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恐怖のロストバゲージ
2014.6.8

今日はコペンハーゲンから次の目的地ヘルシンキまで短いフライト。いまや搭乗手続きから手荷物の預けまでコンピュータ画面で全てセルフ。
荷物の預け方が分からず、戸惑っていたところ、航空会社の(美川憲一のような)おばちゃんが気だるそうに
「あんたそこのベルトコンベアの上に荷物乗っけてバーコードでスキャンすんのよ、 近すぎるわよ、もっと遠くから・・、あっ、遅いから行っちゃったわよ。あのレシートの番号覚えときなさいよ」
そうは言っても荷物はもうコンベアの奥へと吸い込まれてゆきます。
「なくなったら困るなー」と思いながら
ヘルシンキ到着後、荷物受け取り場所へ。
待つこと10分、見覚えのある青い帯が「おぉ~、よく無事に着いたねぇー」
何故かこんな時だけスーツケースがとても愛しくなります。孫のように可愛い、まさにそんな感じです。
良かった~、と出口へ向かおうとした所、荷物カウンターで日本人の女の子がピョンピョン跳びはねながら「そうじゃなくてー」となにやら日本語で訴えています。 どーしたの、と聞いたところ彼女は正真正銘のロストバゲージ! 僕も拙い英語で参戦、相手はスカンジナビアエアーのクールなおじさん「何処にいったんだろー」「わからない(断言)」 「出てくるのはいつ頃だろー?」「一時間後かもしれないし、一ヶ月後かもしれない」
そんな不毛なやり取りを続けていたところ後ろの別のおじさんが「あったよ!」
荷物の鍵が壊れていたため別の場所に届いたとの事。
いや~良かったね~!と我が事のように安心、では良い旅を!とお別れしたのですが明日は我が身。怖いですね~

とかなんとか言いながら辿り着いたヘルシンキ中央駅、グンナー・アスプルンドという建築家の建築巡りをする予定です!

Category
北欧
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