ブログ

2019.6.4

大林宣彦監督の映画「異人たちとの夏」を見ました。
急に独白の場面が出てきたり、けっこうなホラーテイストがあったり
久しぶりに口をあんぐりと開いて観ました(笑)
だからといってドタバタかというとそんな事はなくノスタルジーのある
ぐっと惹きこまれてしまうとても良い映画でした。

主人公がひょんな事から12歳の時に交通事故で死に別れた両親と会う
お話なのですが、家族でちゃぶ台を囲む場面がなんとも良いのです。
瓶ビール、たばこ、陶器の灰皿、かっぱ巻き、爪楊枝・・・
うちの実家もこんなんだったなぁ~と家族の原風景のようなものを
感じさせてくれます。
夏も近づいてきたこの季節、ビールを飲みながら異界を味わってみて
はいかがでしょうか(^^)

Category
手描きスケッチ映画
Tag