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2017.11.17

ある方に教えて頂いた映画「バベットの晩餐会」
特に派手な演出がある訳でもなく、出演者も落ち着いた人ばかり
主人公であるバベットが心を込めて料理をつくり、みながそれを
慈しんで食べる、というだけの話ですが。品がありチャーミング
で、映画の中に幸せな空気がただよっています。
最後の晩餐はこんなシチュエーションで!(笑) と願ってしまう
ような映画で、「食べる」という事の喜びをあらためて実感させ
てくれます。
「生活の器」を設計する仕事をしている者として「くうところ」
としての住宅の可能性をもう一度考えてみたくなりました。

Category
映画
Tag