詩人の谷川俊太郎さんのエッセイ、とてもドライな文章で仕事で疲れた時に パラパラと拾い読みをしています。この本の中に谷川さんの詩ではないので すが(笑)どきりとする詩が
いつもいつも急いでいたので ほかの事は何もできなかった 何をそんなに私はいそいでいたのか 考えれば 自分の流れを汲みとる事にばかりいそいでいたのだ ーその流れはいつも止まらないのにー その上、捨てる事ばかりが多かったのにー。
忙しいなぁ・・と思う時にふと思い出すと腑に落ちる詩です。