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2014.11.21

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建築家吉田桂二さんの設計教室のイベントで岡山に建築旅行へ行って来ました。
まずは美観地区のある倉敷へ、建物の意匠が統一された美しい街並みです。

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趣のある建物が並んでいます、白鳥が紅葉のなか気持ちよさそうに水面を進んで行きます。

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そんな街並みに突如現れるギリシャ建築、これが有名な「大原美術館」です。建物や環境も素晴
らしいのですが展示物がこれまたすごい!
マネやモネの印象派からピカソ、ブラック、ジャコメッティ下の階にはジャクソンポロックや草
間彌生といった現代アート。さらに別館の民芸館には棟方志功、バーナードリーチ、濱田庄司の
作品が並びます、さすがにおなか一杯です。
好きな人であれば一日いても飽きない美術館だと思います。

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その大原美術館の前に佇む緑色の瓦を乗っけた一風変わった建物「有隣荘」大原美術館を設立した
大原孫三郎の別邸で設計に大原美術館を設計した薬師寺主計、築地本願寺を設計した伊藤忠太、庭
園は京都植冶の七代目小川治兵衞、そうそうたる面子ですね。
内部は基本的に非公開なのですが、春秋に特別公開されているようなのでいつか見てみたいです。

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倉敷の街並みを散策しているといたるところで目に入るこの外壁。そう!「なまこ壁」です。
四角く黒い部分が平板の瓦、なまこのように盛り上がっている部分が漆喰。
造り上げた職人さんの得意げな顔が目に浮かびますね(笑)

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