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2014.8.25


模型を作るために買った英語の本「リートフェルトの家具の作り方」
英和辞書を片手に(笑)読んでいくと、彼の家具はオランダの伝統的な家具を解釈し直したものである事、できるだけ少ない材料(流通しているもの)で家具をつくる方法を探していた事などが分かります。

中には材料の種類、大きさ、数量など細かく記載されており、縮尺を焼き直せば模型程度であれば比較的簡単に作れます。オブジェのようにしか見えなかったリートフェルトの椅子も裏に込められた思想を理解して模型をつくるとなんだか身近に感じます。長い時間を生き延びてきたデザインには必ずその土台のところにしっかりとした理念がありますね。

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家具
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