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2019.4.13

本屋さんで見つけた樹木希林さんの本。
この人の生き方は豪胆で、執着がなく、冷静な視線で世の中を観察し、
ズバリとピンポイントに毒を吐く(笑)
独自の哲学を持ったなんとも面白い方だなぁと感じます。
あくまで価値や判断は世の中ではなく自分のものさしで・・・
樹木さんの文章を読むとピリリと背筋が伸びる思いがします。

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2019.3.22

メキシコの建築家ルイス・バラガンの自邸の写真集
いわゆるモダニズムの住宅とは一味も二味も違う佇まい・・
写真を眺めているだけで空間の静けさ、光の移ろいを感じ水盤
を叩く水の音が聴こえてくるよう。

「人のこころを匿う場所」としての家、「静寂」と「光」

なんど本をめくっても不思議な魅力に惹きこまれてしまいます。

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2019.2.18

黒磯のアンティークショップ「タミゼ」さんで見つけたシェーカーの本

家具や生活の道具など写真を眺めているだけで気持ちが引き締まります。
シェイカー教徒のスピリットが空間にあらわれているのですね、簡素で清潔な
洗いたての真っ白なシーツのような清々しさ、いつか見学してみたいものです。

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2019.2.11

今プランを進めているクライアントさんとの雑談の中で「ワイエスの絵が好き!」
との話題が、僕も好きなのでひとしきり話が盛り上がりました。

その流れで本屋さんにいくと偶然ワイエスの作品集が目に・・・
派手な絵ではないのですが独特な構図と”しん”とした世界観は惹き付けられる
魅力があります。
頑固でそっけないけどその裏にあたたかさをかんじる人物のよう、
画集をめくる時間はとても豊かですね、料理とともに幸せの元かもしれません。

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美術・展示会
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2019.1.22

学生の時に手に入れたGAを久しぶりに読んでみました。
学生時代にはちんぷんかんぷん(笑)でしたが少し建築史の素養ができた
今読むと流れは理解できます。
ただこの本は歴史の流れをまとめた、というよりは磯崎さん、鈴木さん
が建築史を肴にお互いの視点をぶつけ合うという趣向。
藤森さんの本などとくらべるとやはり読みづらいですね、ただ二川さん
の20世紀の建築のマスターピースを写した写真を眺めるだけでも価値の
ある本だと思います。
同じ本でも20年前に読んだ時と今では受け取る印象が変わっています、
そう考えると時間を経て何度でも向き合ってくれる「本」というのは
なんだか頼もしいものですね。

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2019.1.13

数年前にGAギャラリーで偶然手に入れた建築家フィリップ・ジョンソンの本
時間ができると本棚から取り出して適当な項をめくり読み始めるのですが、
とても魅力的な言葉が散らばっています。

「良いという事のほうが独創的であるよりずっとすばらしいことなんだ。」

「様式とは仕事を進めるための、飛躍するためのスプリングボードです。」

オペラハウスの設計について
「普通できるだけたくさんの人が舞台を見れる(機能)を優先する、なぜそこを
 切り替えてオペラハウスではまずたのしむ事を優先させてはいけないのか。」

また全体をとおしてミースへの信望とライトへ対する愛憎なかばする記述があり、
文章を読み進めるとフィリップ・ジョンソンのツボがぼんやりと掴めるような気
がします。
読むたびに発見のある本、また時々引っ張り出してつまみ読みしたいと思います。

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2018.12.3

ペンギン文庫さんで手に取った谷川俊太郎さんの本
「聴くと聞こえる」音にまつわる詩集です。
まだだれも来ていない朝、しーんとした仕事場で読むと
しみ入るように入ってくる本です。

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2018.11.22

建築家、ルイスカーンの本
カーンの言葉は難解と言われていますが、確かに参考書のように読もうとする
と混乱するかもしれません。
文章の前後の関係が前後したり、同じ事を伝えるためになんども言葉を選
びなおしたり。
ただカーンの言おうとしていることは単純で
「建築の元初こそが大切で、そこに触れた喜びの感覚を忘れるべきでない」
という事。
その事を伝えるるために「ジョイ・オーダー・トータルハーモニー・フォーム」
いろんな言葉を使いながら「本当にこの言葉で合っているのか」と自問しなが
ら言葉を重ねてゆくカーンの姿勢が伝わってきます。

なのでカーンの本は一編の詩、例えば谷川俊太郎さんの詩集を読むような感覚
で読むといろいろな事を感じることができます。
「測りえないもの」をなんとか言葉を使って捉えようとするカーンの様子は
「夜空の星に必死で手を伸ばす小さな男の子」のようで微笑ましいです。

「建築家は資料集成から必要な情報を集める人ではなく、その場所、環境につい
ての本性を見出し示す人である」
たまにカーンの文章を読むと自分のなかにある芯・センターの大切さを思い出さ
せてくれます。

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2018.11.3

マルセル・デュシャンの対話集
既製品の便器にサインを入れ作品として発表した「泉」などを
見ると、どこか食わせ物で野心家のようなイメージがありまし
たがこの本を読んでかなり印象が変わりました。
自分のリズムを大切にする愛情のあるお爺ちゃんという感じ、
インタビューアーの
「スペインのカダケスでどのような生活を送っているのか?」
という質問に対し
「日陰に居るのです。とても気持ちがいい。」
おそらく芸術活動についての生活を聞きたかった質問にたいしての
この返し(笑)
ここにデュシャンの人柄があらわれているような気がします。

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2018.10.19

和田誠さんのイラストが好きです、最小限の線と着色でとても豊かな世界を表現
されていてやりすぎない品の良さがあります。

この本は益子の古本屋さんで見つけたのですが、なにかの記念に出版されたもの
で市販されている本ではないとの事。
和田好き、映画好きとしてはたまらない本です(笑)

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