お知らせ

2022.8.31

 

 

みなさまクライアントさんのご厚意により「つくばのリノベ」見学会を行います。

古屋をフルリノベーションしたラボ(事務所)併設の平屋のすまい。
25坪とコンパクトながらもゆったりと空間がつながる心地よい空間となりました。

ご都合が付きましたら是非お越し下さい。
各回1組限定の*予約制となります。ご来場頂ける場合は

・お名前 ・人数 ・参加希望日時(下記よりお選び下さい)

お問い合わせメールにてご連絡下さい、確認致しましたらこちら
より詳しい現場案内図を送付させて頂きます。

*ご案内できる組数が限られるため住宅を検討中の方を優先させて頂きます。
*感染症対策として以下の条件で開催致します。
・各回1組完全入れ替え制。
・常時窓開放。
・手袋、マスクの着用をお願い致します。
・体温37.5℃以上の方入場お断り致します。

 

日時:

9月17日(土)

➀ 10:00~10:50 

➁ 11:00~11:50

➂ 13:00~13:50 

➃ 14:00~14:50

➄ 15:00~15:50

 

9月18日(日)

➀ 10:00~10:50 (定員となりました)  

➁ 11:00~11:50 (定員となりました)  

➂ 13:00~13:50 (定員となりました)

➃ 14:00~14:50(定員となりました)

➄ 15:00~15:50(定員となりました)

 

場所:つくば市茎崎

交通:谷田部ICより車で10分程度

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お知らせつくばのリノベ
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2022.8.24

仕事を始めようとしてもなかなか集中出来ない日があります。
そんな時は一度手を休め、写真集をゆっくりと眺めていると
不思議と心が落ち着いてきます。

この本はロマネスクの修道院の写真集。
シトー会の厳格な石積みの壁、
分厚い壁に穿たれた開口部から差し込む光、
緊張感のある美しい空間が浮かび上がります。

建築家ルイス・カーンは「光こそがテーマだ。」
ルイス・バラガンは「静謐な空間をつくる事が建築家の義務なのです。」
と語ってしますが、このロマネスクの空間はまさにそのスピリットと
直につながっているような気がします。

ついつい忙しく日々を送ってしまいがちですが、
たまに立ち止まり「杜の樹々」「お寺の境内」「修道院」など
黙ったまま変わらずに存在し続けている”風景”に思いをはせる事で安心して過ごせます。

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2022.8.22

「つくばのリノベ」外壁2度目の塗装が入り引き締まった印象となりました。

内部は壁天井の塗装が終わり、白くさらっとした空間に。
天井の形状が変化しながら奥に伸びる空間が魅力的です。

ラボ(事務所)部分のかまぼこ天井からチラリと見える既存の梁。
現場調査で屋根裏へ上った時に見つけた小屋梁、家の記憶を繋ぐためにも室内から
見えるように計画。
ただ小屋梁をすべて見せてしまうと、どうしても古民家のような力強さが強調され
てしまいクライアントさんのイメージしているモダンな空間とずれてしまう。
そこでかまぼこ天井の上に一直線に黒いラインを引くように、梁を艶のある
ブラックのカシュー塗装とし、白いキャンバスに黒いオブジェが走る抽象絵画の
ようなイメージで設計しました。
この後は床のタイル張りなどが入る予定、足場が外れ床が仕上がるのが楽しみです。

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つくばのリノベ
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2022.8.18

みなさんお盆休みはゆっくりされたでしょうか。
僕は計画中の図面をまとめるために事務所に籠っておりました。
良くないなぁ・・とは思うのですが、休み中は電話連絡も少なく集中して
図面を描けるため、ついつい事務所へ脚を運んでしまいます。(^^ゞ

さてこちらは設計中の住宅の暖炉廻りのスケッチ。
初めてのビルトイン式の暖炉という事もあり、
給気の取り方、暖炉廻りの壁下地のつくり方、本体と周囲の離隔距離、
メンテナンス時の点検方法、などなど
いざ図面を描いていると様々な検討事項が浮かび上がってきます。
2次元の平面図や展開図だとどこがポイントかなかなか把握できないのですが
3次元のスケッチパースを描くと総合的に何を検討すべきか、自分のなかで
整理する事ができるようになります。

あたらしい事をする時は一つ一つコツコツを積み上げていくので物凄く
手間と時間がかるのですが、納まりが見えて来た時は自分の設計技術が
ブラッシュアップされた実感があり、大変だけど楽しい職業だなぁ・・
とあらためて感じます。
近道はなし(あったとしても後でトラブルに(笑))引き続きコツコツと
丁寧に図面を紡いてゆこうと思います。

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手描きスケッチ
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2022.8.9

「つくばのリノベ」瓦屋根と黒い板壁が良い感じに納まっています。

内部は塗装の下地処理の工程、このパテの模様もアフリカの民家のようで
なかなか魅力的。(^^)
天井の形状が変化しながら奥へ空間がつながって行く様子が確認でき満足。

白塗装の下塗りが終わった部屋はやはり明るい印象ですね。

帰り際にクライアントさんが特製杏仁豆腐を持たせてくれました。
上品で爽やかな味、とても美味しく頂きました。
ご馳走さまでした!

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つくばのリノベ現場ブログ
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2022.8.2

先日友人にランチにお誘い頂き参加して来ました。
コロナ下でなかなか夜は出歩けませんが、
風吹き抜ける芝生の上での会食はとても心地よかったです。

レトロ可愛いかき氷機、富士山マークがたまりません。

こちらはピザ窯で焼いたソーセージピザ、絶品でした!
仕事を通して知り合った10年来の年上の友人、
なんでも自分でつくってしまい(ガレージ、テーブル、薪小屋、ピザ窯etc)
誰に対してもオープンに振る舞う。
素敵な生き方をしているなぁ~と思います。
照れからか口も悪いのですが不思議と嫌味がありません。
色々と見習うべき点も、そうでない点も(笑)ある魅力的な人。
仕事を通していろいろな人と出会い、いろいろな話を聴ける
本当に幸せな事です。

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その他
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2022.7.29

時間が空くとたまに哲学の本を捲ります。
そこに”真理”がある、などとは一切思っていませんが(笑)
偏屈そうな面構えの大の大人(哲学者)が自分の人生のほぼ全てを投げ打って
紡いだ言葉による~大いなる仮説~はやはり面白いです。
エンターテイメントとして哲学書を読む、などというと怒られてしまうかもしれ
ませんが、何千年前から営々と紡がれてきた言葉による自己表現のドツキ合い。
今はやりの”論破”などとは桁違いに深く面白い世界です。
ニーチェ、サルトル、レヴィストロース、ラカン、
ポートレートを眺めてみると歴代インテリマフィアのドンかというような面構え。
落語家の立川談志さんは「芸」を「己のエゴの完遂」と定義していましたが
哲学の世界も近いものがあるのでしょうね。
日々のルーティーンに少し飽きて来たな、という時は癖の強い哲学書がお勧めです。

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2022.7.27

プランを練っている時に、殴り書きでも良いので外観パースと内観パースを
同時に描くようにしています。

外からは視線の抜けを良くしたいので窓を大きくしたい、でも内部からは
壁が少なくて空間に落ち着きがないなぁ~!
などと心の中で呟きながら(実際に呟くと危ない人と思われるので)内外の
一番良いバランスを探ります。
とても難しく大切な作業ですが、パースを描きながら「窓台はやはり750mm!」
などと(心の中で)呟きながら検討を重ねるのは設計者にとって幸せな時間です。
迷ったらまず描いてみる、手を練る、これが基本となる大切な作法です。

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手描きスケッチ
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2022.7.23

事務所のお昼「シラスと生クリームのパスタ」
ニンニクをオリーブで炒めてから生クリームを加えるとコクがでて美味しかったです。

こちらは息子がつくった「ミートボール&ソーセージのトマトパスタ」
小学校の頃からつくっているので大分手慣れて来ました。
ただ料理をつくって食べるだけ、それだけでとても豊かな時間になります。

Category
料理
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2022.7.21

「つくばのリノベ」内部のボード張りが進み室内の光の
広がりが分かるようになって来ました。
コツコツと丁寧に仕事を進めてくれている大工さんの背中です。

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つくばのリノベ現場ブログ
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