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2021.8.13

「豆と暮らしと」大工さんの工事が大詰めを迎えています。

緑と空に挟まれた杉板の外壁、10年後はもっと良い感じに育っているはず。(^^)

住居と店舗のバッファゾーンとなる通り土間。
この空間がある事で、仕事と暮らしの風景がぐっと楽しくなります。

内部は木製建具が入りました。
傾斜天井も良い感じ、壁が白く塗装され、間接照明で柔らかい光が落ち
てくるのが今から楽しみです!

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2021.7.31

「豆と暮らしと」順調に現場が進んでいます。

外壁羽目板の間に押さえ縁をステン釘で施工中、
板材の自然な色のムラが良い感じ。

リビングのR天井の下地が取りつきました。
間接照明の光をやわらかな曲面で拡散させる計画です。

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2021.7.26

「豆と暮らしと」杉板の外壁張りが進んでいます。
自然な風合いが心地よいです。

お店の顔となる十字窓。

店舗と住宅を分ける土間スペース、天井をぐっと抑える事で
路地に迷い込んだような親密な空間になりそうです。

リビングの掃き出し窓、空と緑の水平な風景。
ソファに座ってボーっと眺めたいです。

今回も一部R天井、下地の造作材が運ばれてきました。
もう少し大きいとスケボーが出来そうですね。(^^)

今週末にはクライアントさんのご厚意により学生さんを連れて構造見学会。
監督さんや大工さんからも少しお話をしてもらう予定、
学生さん達に実物を見て木造建築の架構を感じる、
建築は実際にはいろいろな人の手でつくられてゆくものだという事を理解する、
そんな体験をして貰えればと思います。

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2021.7.12

「豆と暮らしと」屋根も葺き終わり、伸びやかな佇まいが立ち上がって来ました。

屋根板金の先端を折り曲げる事で、軒先のラインが切れ味良く走ります。

切妻屋根のシンプルなフレームが綺麗に並びます。
やはり架構が合理的で美しいと現場にリズムが生まれますね。

棟梁が番付された木枠を加工中。
職人さんの後ろ姿と、木材に白墨で書かれた文字、絵になりますね。

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2021.6.26

「豆と暮らしと」上棟式を執り行いました。

3間×11間の切妻屋根の架構が水平に伸びて行きます。

屋根を眺めるご主人と息子さんの一コマ、ご家族の大切な記憶になりますね。

お揃いのピンクTシャツを着て一礼、工事の無事を祈願します。

司会進行でのギャグがいまいちでスベリ倒した監督Kさん(笑)
にも帰り際に娘さんからお土産が。

家に帰ってお土産を開いてみると、なんとono設計室と工務店さんの
コラボパッケージの焙煎豆が!
こういうひと手間がとても嬉しく身に沁みます。
大切にゆっくりと飲ませて頂きます。

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2021.6.1

「豆と暮らしと」基礎コンクリートの受け入れ検査を行いました。
コンクリートのスランプ、空気量、温度など設計基準に適合して
いるか確認します。

問題ない事を確認した後にコンクリートの打ち込み開始、
上棟へ向け着々と工事が進んでいます。

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2021.5.26

「豆と暮らしと」基礎配筋検査を行いました。

配筋のピッチ、太さ、コンクリートのかぶり厚さ、配筋の定着長さ
(重ね合わせ部分の長さ)など一カ所づつ確認してゆきます。

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2021.5.3

「豆と暮らしと」地鎮祭を執り行いました。

今回はono設計室初の店舗兼用住宅、ということもあり
「BEANS and LIFE 」Tシャツをつくってみました!

普段お世話になっている監督さん、木工家、造園家さんの
分もいそいそと袋詰め。
仕事が忙しくなってくると無性にこういう事をしたくなる、
性ですね。(^^)

みんなピンク(笑)

息子さんがさらっと着こなしてくれて大満足。
これからの進捗が楽しみです。

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2021.4.27

あたらしい計画「豆と暮らしと」が動き始めました。

プランを依頼頂いたのがちょうど1年程前。
豆の焙煎店併用の住宅を建てたいとの事、いろいろとヒアリングをしていたところ
・低い伸びやかな屋根の掛かった平屋が良い。
・映画「人生フルーツ」が好き。
とのお話、これは楽しい仕事になりそう!と嬉しくなったのを覚えています。

プランを描く前に敷地を訪れると、南側へ大きく開けたゆったりとした敷地。
クライアントさんの言っていた「伸びやかな平屋」がピタリと嵌る環境。
建物の構えはすんなりと決定。

プランニングで一番手を動かし検討したのが「お店」と「住宅」の関係。
一体化したものや、別棟にしたプランなどいろいろと描いてみました。
最終的には建物の中に路地を通す事で「お店」と「住宅」に程よい距離を生む案に。
上の文章はその時に書いたものですが、
京町屋の路地とアルハンブラ宮殿を合わせたような(^^)魅力的なアプローチをイメージしました。

駐車場に車を停めてお店へ向かうと、斜めに切られた壁が「いらっしゃい!」
と迎え入れてくれます。
外壁は杉板の無塗装張り、豆を煎るように外壁の経年変化も味わおうという計画。

水平方向への流れが強いプランなので、リビングは一部織り上げて滑かな曲面天井
とし空間の”たまり”を意識しました。

設計の打合せはいつも楽しく、ono設計室を信頼してくれたクライアントさん。
その信頼に応えれるように工務店さんと丁寧に現場を進めて行きます!

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