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2017.6.12

「春霞の家」着々と屋根工事が進んでいます、小さな屋根が4つ連なる
プランなのですが施工としては4つ分の屋根をつくるという事
やはり大変そうです。

上の写真は屋根の下り棟と呼ばれる四隅の部分に使われる屋根板金、
通常は屋根の角の部分は上からコーナー材をかぶせてしまう事が多い
のですが、それでは段差が出来てしまうし横葺きのきれいな水平ライン
が分断されてしまいます。
「今回は屋根が命だから・・・」
「四隅はなんとしてもきれいにしあげてほしい・・・」
しつこく現場監督のSさんに言い続けたところあきれたのか(笑)
コーナー部の屋根板金の原寸サンプルをつくってくれました!
これなら間違いなくきれいに納まるはず、嬉しいです(^.^)

外部バーベキューコーナーのRCの炉体も打ち上がりました。
図面で描いたものが実際に立ち上がってくるのがこの仕事の醍醐味
引き続き現場で勉強します。

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2017.6.8

梅雨入りぎりぎりのタイミングで「春霞の家」上棟しました。
下の写真は棟梁が上棟式のために持って来てくれた鶴亀図の板、式の時に破魔矢と
して使うのですがなかなかモダンなデザインです。

今回は4つの屋根が雁行してつらなって行くプランなのですが、LD部分の
屋根が「かぶら束」という下に柱のない小屋組となっています。
下に支えがないので材料を浮かせながら組み上げる難しい技術、今日の
メインイベントです。
棟梁を中心にミリ単位で調整をしながら慎重に組み上げてゆきます、一度
組みあがると抜けなくなるので僕も棟梁もドキドキします(笑)

無事小屋組みが立ち上がった所で上棟式、小屋の上に破魔矢をつくり
工事の無事を祈ります。
最後はみんなで円になって乾杯をして三本締め!
とても良い上棟式が出来ました。

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2017.6.3

「春霞の家」現場写真です、暖炉の型枠がはじまりましたよー との連絡があった
ので早速現場へ向かうと職人さんが奮闘中!
「大変でしょ~」と声を掛けると「大変だよ~~(笑)」といいながら、どこか
嬉しそうな表情、職人魂ですね!

こうして見るとアトリエで黙々と作品づくりに励む作家のよう、
コンクリートの炉体が打ちあがるのが楽しみです!

こちらはコンクリート擁壁の型枠、型枠の内側に表面に凹凸のある
焼き杉の板を張る事で壁の表面に綺麗な木目を移す事ができます。

後ろでは棟梁が土台を敷く準備を進めています。
いよいよ現場に活気が出てきました、今後の進捗が楽しみです!

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2017.5.23

「春霞の家」木材が入ってきたよ!とプレカット工場より連絡があった
のでクライアントさんと材料視察の旅(笑)に出掛けて来ました。
内部の化粧梁になる目の積んだきれいなピーラー材、早くも棟梁の手刻み
が始まっています。
木工事が始まるとなんだかワクワクします、今後が楽しみです!

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2017.5.16

「春霞の家」現場です、基礎の型枠が外れたので現場
にチェックに行って来ました。
基礎の立ち上がり部分をバイブレーションをかけて綺麗に仕上
げてくれています、この後は設備、電気の配管工事の予定です。

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2017.5.8

「春霞の家」基礎型枠検査を行いました。

基礎立ち上がりの幅寸法、基礎と土台をつなぐアンカーボルトの位置
配筋の通りにズレがないかなど確認して行きます。
図面と相違ないか確認できたので明日2回目のコンクリート打ちです。

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2017.5.3

「春霞の家」基礎立ち上がりの型枠の施工を進めています。

基礎工事を進める上で干渉してしまう敷地に植えてあった
一部の松を移動仮り植え。
造園屋さんがユンボをつかって樹を傷付けないように慎重に作
業を進めてくれています。

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2017.4.28

「春霞の家」基礎工事がいよいよ始まりました。

まずは組あがった基礎の配筋検査、コンクリートの中に埋まる
鉄筋の太さ、間隔、かぶり厚さなど図面の指示とかわりないか
1カ所ずつ確かめていきます。
配筋もゆがみなく、型枠もきれいに組まれていました。

配筋の検査をクリアすると翌日は基礎底板(底面)のコンクリート
打ち込みです。
生コン車で運ばれてきたコンクリートが図面指示の性能をクリア
できているか受け入れ検査を行います、立ち会ってスランプ、
空気量、塩化物量などをチェック。

コンクリートの性能が問題ない事を確認したら打ち込み作業
開始です。
次回の検査はコンクリート立ち上げ部分の型枠検査、松林の
なかだんだんと建物のボリュームが立ち上がってくるのが
楽しいです!

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2017.3.25

晴天に恵まれたなか「春霞の家」の地鎮祭が執り行われました。
やはり地鎮祭や上棟式など区切りの儀式は気が引き締まります!

背中に三角スケールの目盛りを染め抜いた印半纏、
心を落ち着けて工事の無事を祈ります。

松林から海を望むとても良い敷地、ここに佇まいの良いお家がで
きるよう頑張ります、現場が進んでで行くのが楽しみです!

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2017.3.22

春霞の家の現場です、朝現場に訪れると気温の温暖差からか霧が掛かって
いました。クライアントさんから「この敷地は霞がかかるととても美しい」
と聞き「春霞の家」と命名した事もありなんだか嬉しいです(笑)

現場では敷地と歩道の境界に背の低い石塀を積んで行く作業が進んでいます、
歩道に対して威圧的にならないように腰を掛けられるくらいの高さとし、境界
線から少し石塀を下げて後で下草を植えられるようにしてあります。

石はクライアントさんがもともと持っていた石を利用したのですが、思いのほか
黒松の木肌と石の風合いがあっていて一安心!
今後も進捗が楽しみです。

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