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2017.9.1

「春霞の家」現場です、屋根の板金工事が完了し外壁、内壁の
工事が進んでいます。

米杉の外壁、まだ無塗装の状態ですが色のばらつきが良い感じです!

建築家、永田さん、伊礼さんの教えである「開口をぐっと絞って壁をとる」
事で室内が落ち着いた雰囲気となり、壁にきれいな光が広がってゆきます。

玄関ホールの横長の低い開口、漆喰が塗られるのが楽しみです!

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2017.8.21

「春霞の家」現場写真です、壁の断熱施工、鴨居や敷居の板金工事
などが進められています。

外壁材の米杉が現場に届きました、目が積んでいてとても良い板材、
外壁工事が始まるのが楽しみです!

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2017.8.11

「春霞の家」屋根の板金工事がほぼ完了しました、
屋根が出来たことで松林に佇む家のボリュームが良く分かります。

足場から写真をとると小さな屋根がすこしづつズレながら
連なって行く様子が確認できます。

内部も暗く囲まれた場所から横長の窓を通して庭を眺める
僕好み(笑)の開口部がつくれました!
京都のお寺のようなぼーっとできる場所です。

木製建具の枠工事も順調に進んでいます、お盆明けも
楽しみです!

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2017.8.1

「春霞の家」現場です、今回は断熱工事の様子です。
意匠的な事にももちろんこだわっているのですが、今回の物件ではUA値
など断熱、気密も重視しています。
基本設計の段階から外皮性能計算をしながら開口部の大きさなどを決めて
行きました。

断熱的に弱点となりやすい面戸板の部分や、下がり壁、出窓部分など
一カ所一カ所丁寧に断熱施工を進めて貰っています。
地味な作業ですがこの積み重ねが、意匠だけでなく空気環境を含めて
の居心地の良さに結びつくはず!
性能の面においても自分なりの基準を決め、その基準をクリアする
ように設計をすると、なんだか建物の背骨がビシっと通ったような
感じ(笑)がして気持ち良いですね。

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2017.7.24

「春霞の家」暑い日々にも負けず着々と現場はすすんでおります!

今回うれしかったのは暖炉の炉体が打ちあがっていた事!
杉型枠・剥離剤なしで打ち込んだところ、コンクリート本来
の荒々しいザラッとした炉体が出来ました。
火という人間の本能に訴えかける暖炉はこのくらいワイルドな
佇まいがふさわしい(笑)
はやく薪をくべてみたいです!

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2017.7.18

「春霞の家」屋根板金工事がいよいよはじまりました!
猛暑の続くなか一枚一枚加工しながら丁寧に工事をすすめて
くれる板金屋さんに頭がさがります。

大工さんの仕事も順調に進んでいます、方形部分は足場が
はずれスッキリ!空間のプロポーションもなかなか良い感
じでホッとしています。
床の断熱施工が始まりました。

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2017.7.10

「春霞の家」道を挟んだ場所から写真を撮ると松林に埋もれています、
このすばらしい敷地の風景を邪魔しないように、と考えた上で決めた
建物配置なので良い感じの埋まり具合です(笑)

先週から大工さんがコツコツと進めてくれていた化粧天井の板張りが
ほぼ完了、松板の横のラインがきれいです!

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2017.7.3

「春霞の家」初夏の日差しのなか棟梁が丁寧に仕事を進めています、
差しがね一本で墨を引いてゆく姿を見ると素直に凄いなぁ~と思います。

この家に大きなポイントとなる化粧天井板、大工さんが1枚1枚
松板を張り込んでいます、とても根気のいる作業です。
天井ができると空間のボリュームが分かってくるので現場に
通うのが楽しいです!

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2017.6.27

「春霞の家」着々と小屋組みの工事が進んでいます。

この物件では小屋組の構造材がすべて化粧仕上げ(ボードなどで隠
されず全て見えてくる)となるので、垂木の先端も一本一本カン
ナで丁寧に削って行きます。
棟梁の真摯な仕事ぶりに頭がさがります。

こちらは面戸板と呼ばれる屋根と壁がぶつかる部分、小屋裏の通気
を確保するために板に切り込みを入れ防虫ネットをつける事で通気
層を確保します。
直接外観に見えてくる場所ではないのですが、建物の断熱性や耐久性
を高めるにはとても大切な所。
こういった細かい事を丁寧に積み重ねてゆく事で、芯のスッと通った
懐の深いすまいが生まれると考えています。

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2017.6.20

「春霞の家」着々と屋根工事が進んでいます、
垂木のラインが良い感じです。

今回嬉しかったのは(笑)このコンクリートの目隠し塀、
コンクリート打ち放しというと安藤忠雄さんのような平滑
できれいな表面というイメージがあると思います。
今回は木の外壁に合わせてもっとラフな仕上げにしたかった
ので「杉型枠コンクリート打ち放し」としました。
型枠の内側にうずくり加工をした杉板をはめ込む事でコンク
リート表面に木目を写し取る手法、始めてだったのでうまく
いくのか不安でしたがきれいに木目が出ていて一安心。
コストが高いのが難点ですがここぞというところで使いたい
仕上げです!

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