「おおきくつながる家リノベ」玄関増築部分の屋根工事をしている写真です。
内部も床下地が完了し、サッシの取り付けをしているところ。
開口部が付くと大分部屋の感じがつかめてきます。
談笑しながら知恵を出し合う百戦錬磨の職人さんと棟梁、頼もしい後ろ姿です。
「おおきくつながる家リノベ」玄関増築部分の屋根工事をしている写真です。
内部も床下地が完了し、サッシの取り付けをしているところ。
開口部が付くと大分部屋の感じがつかめてきます。
談笑しながら知恵を出し合う百戦錬磨の職人さんと棟梁、頼もしい後ろ姿です。
「おおきくつながる家リノベ」現場写真です。
骨組みだけを残した解体後、再度床の下地をつくり断熱材を施工している
ところです。以前は床下にグラスウール(袋状の断熱材)を張りこんで
断熱していましたが今回はより断熱性能の高いスタイロフォームを根太の
間に敷きこんでいきます。
またリノベ前は1階の屋根から2階床下へと外気が流れ込んでしまうルート
があったため、今回はそのルートを断熱材で区画します。
そうすることで冬の間の室内の熱のロスを抑え、過ごしやすい環境に、また
光熱費も低くする事が出来ます。
ちなみに写真で黒く見えるところは防蟻材を塗った土台、柱です。
インナーマッスルを整える、今回は断熱工事編でした!
「おおきくつながる家リノベ」現場写真です。
内装の解体工事が終わり、構造的に弱かった部分に構造補強の工事をすすめているところ、
新築と同じように構造の強度やバランスを計算して補強箇所を決定してゆきます。
木造住宅のリノベーションには構造のチェックや材の傷み具合、断熱や通気をどのように
高めるかなど多くの視点からの提案が必要になります。
インナーマッスルもきちんと整えて住み慣れた家を今後も長く住み続けたい!
という人にとっては木造住宅に詳しい設計者に頼む、というのは良い選択だと思います。
「小野さんに頼んで良かった!」といって頂けるよう完成までしっかりと仕事を進めていきます。
「おおきくつながる家リノベ」現場写真です。
1階部分内部の解体工事が終わり、柱、梁などの構造材が確認できるように
なりました。図面をかく時は解体前なので、見えない部分については経験上
の想像から作図するのですがほぼ思った通りの骨組で一安心です。
床下の通気が良かった事から土台も良い状態でした。
新たに耐震壁をつくる部分にはその荷重を受ける基礎をつくります。
「家のインナーマッスルを鍛える」リノベの大切なポイントです!
サッシの色などはサンプルを見ながら現場で決定、次はいよいよ外壁の解体工事
へ移ります。
「おおきくつながる家リノベ」いよいよ解体工事がはじまりました。
目印を付けながら残す柱、壊す柱を確認して行きます。
下の写真の柱には背比べの跡が、家に家族の記憶が沁み込んでいますね。
クライアントさんがこの柱を使ってなにかつくってくれるよう、楽しみです!
そういっているうちに着々と解体工事は進んで行きます、
次回打ち合わせ時にはスケルトン状態になっている予定です。
昨年末に調査をして、設計を詰めてきた「おおきくつながる家リノベ」
いよいよ本格的に動き出しました。
久しぶりの青空のもと家を払い清める「清祓式」を執り行いました。
新築工事の地鎮祭にあたるもので、家の内部、水廻りなど一カ所づつ丁寧に
御祓いをしてゆきます。
家の内部が終わったら、外に出て埋める予定の井戸にも御祓いをして貰います。
ちなみにこれが井戸を埋め戻す途中で土に入れる「梅の枝」と「ヨシの茎」、
住職に理由を聞くと「井戸をウメ(梅)てヨシ(葦)!」との事、落語見たいです
が言葉を巧みに楽しんで使うのは日本の文化ですね。
計画の内容は築20年程の家を1階はスケルトン(骨組だけの)状態にして
間取りや水廻りをおおきくやり変えるリノベーション。
現状の家の状態を客観的に細かく調べ、劣化、耐震、省エネのレベルを上げる
事を最優先事項とし、それをもとにプラン、部屋のインテリアを決めていきます。
クライアントさんの好みがはっきりとしているので、この物件は家具、照明、
スイッチなど、かなりこだわって選んでゆきました。
家具、照明、金物などを先行して決め、それに合うような空間を設計するとい
うなかなか面白い順番、こんな設計のしかたもありですね。
完成にむけて、クライアントさん、工務店さん、設計士、3者協力してがんばりましょー!