「つくばのリノベ」柱・梁の構造補強が終わり床下地を進めています。
防湿シートを敷いて湿気を止め、既存材を生かしつつ床組み(大引、根太)
をあらたに組み直しています。
「川縁の家」外部工事はほぼ完了。
内部はボード張りの工事が進んでいます、光を受ける壁面ができると
いよいよ”部屋”の雰囲気が漂って来ます。
南面に並ぶ掃き出し窓と腰窓。
窓の上にあえて30㎝程度の下がり壁をつくる事で開口部のプロポーション
が整うと共に、一度光を遮る事で陰影に富んだ豊かな光の表情を生みます。
入り隅コーナー部のFIX窓と隠し框の引き戸の納まり。
何度も図面を描いて検討したところ、うまく納まりました。(^^)
「つくばのリノベ」解体工事が完了し、構造材の補強工事を行っています。
リノベーションではお風呂廻りや雨漏りがあった箇所の土台・柱は
どうしても傷んでいる事が多く、補修・交換が必要になります。
補強工事が終わったら防蟻材と塗布して白アリ対策、
既存の状態を見ながら的確に工事をすすめています。
「川縁の家」板張り外壁1回目の塗装が終わっています。
仕上げの塗装でさらに黒が引き締まった印象になりますが、
木目によって多少ムラがでるのがまた良い感じ。(^^)
内部も防湿シートの施工が終わり、この後ボード張りが始まります。
居間南面の掃き出し窓、2間並べて開口をつくるか、間に壁をとるか
スケッチを描いて検討を重ねました。
壁天井への光の入り方や川のある方角への抜けなどを見るとうまく
いったよう、一安心です。
設計業務を結んで頂いた”笠間のリノベ”
「現場が動きだしたよ~」とクライアントさんより連絡頂きました。
外壁を残したままの内部のリノベーション。
ただプランは大幅に修正し寝室とリビングの位置を入れ替え水廻りも移動、
ゆったりと暮らせるすまいの計画としました。
外壁をいじらないリノベーションはパズルを解くような独特の難しさ、
面白さがあります。
”リノベ現場”がいくつか動きだし今後の進捗が楽しみです!
別冊太陽に「笠間の平屋」が掲載されました。
コツコツ仕事を続けていると嬉しい事があるものですね(^^)
クライアントさん、一緒に現場をつくりあげた工務店さん、
造園家さん、木工家さん、カメラマンさん、ライターさんに
この場をかりて感謝致します。
これを励みにまた愉しく仕事に打ち込んで行こうと思います。
シルバーの寄棟屋根と黒い外壁が特徴の「母の家」
監督さんと1年点検へ伺いました。
板張りの外壁はとてもきれいな状態、植栽も加わり柔らかい印象になりました。
中にお邪魔すると猫ちゃんがお出迎え、とてもくつろいでいる様子。
「住みやすいニャー」と心の声が聞こえたようで一安心(笑)
半年ぶりにクライアントさんとお話ししましたが、不思議とホッとして
しまいます。
1年半ほど顔を合わせながら、忌憚なく話し合い設計を進めた関係だから
こそなんだか懐かしく安心してしまうのかもしれません。
次は2年点検、住宅がどのような雰囲気に育っていくのか今から楽しみです。
あたらしい計画「つくばのリノベ」が動き始めました、
既存の木造平屋建てをラボ(事務所)併用住宅とする計画。
屋根と構造材のみを残すフルリノベーションです。
2つの屋根の下にそれぞれ”ラボ” ”住宅”の機能が納まるよう
水廻りを含めプランを大幅に修正。
ゾーニングが明快になり仕事と暮らしのバランスの取れた
住まいとなりそうです。
解体工事もほぼ完了、いよいよ大工さんの工事がはじまります。
「川縁の家」外壁の杉板張りが始まりました、
自然素材の持つ質感やムラは目触りが良いですね。
玄関を入って正面の窓、視線がパッと抜けて行きます。
丁寧に仕事を進める職人さん達、一服中のさわやかな笑顔です。