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2018.8.9

ono設計室は明日8月10日(金)~14日(火)までお盆休みを頂きます。
気になっていた建築を見る旅に出てきます(笑)
皆さんも暑い日が続きそうですがゆっくりとお過ごし下さい!


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その他
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2018.8.6

建築家、益子義弘さんの本。
場所や空間のなりたちを丁寧に読み解き「今生きる人の場の
適合のありかを探す」という益子さんの設計のスタンス。
上野の芸大のキャンパスにバルザックの彫刻が据えられた時
に場所一体の見え方感じ方が新鮮なに変わったという文章や、
イランの閉鎖的な住まいのつくりは気候だけでなく、人が広漠
とした荒野に対する精神的な恐怖や恐れ、不安を解くかたちな
のではないかという指摘、
益子さんのまなざしは「その土地がどのようななりたちをしているのか、
そしてその中で建築が人の場所の経験に寄与できることはなにか・・」
という深く本質的なところまで潜っていきます。
益子さんの建物に入った時に感じるやさしく清廉な雰囲気はこのような
設計姿勢から生まれているのだなぁ・・と感じ入りました。


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2018.8.1

パターンランゲージで有名なC・アレグザンダーが「デザインという問題」に
いかに取り組んできたかを追った本。
アレグザンダーはざっくり言えば「良いデザインを生み出す方程式」をつくり
そこに与条件を当てはめてゆけば良い形が解として導き出せると考えた人。
しかし完璧かと思われた「パターンランゲージ」という手法は実務ではうまく
機能する事ができず、言葉を使った「抽象的な思考」に限界を感じ最終的には
「神」の存在へと行きつきます。


アルハンブラ宮殿プラン


ドミニコ会修道院プラン

「神」などと言われるとひいてしまいますが(笑)その思考の過程で発見された
「サブシンメトリー」という構造はとても説得力があり今でも有効なものと感
じました。アルハンブラ宮殿、桂離宮にみられるような生き生きとした調和、
ルイス・カーンのドミニコ会修道院やウッツオンのマヨルカ島の家のプランに
も同じような意思を感じます。
「デザイン」というとても難しい問題に真っ向から取り組んだ巨人の足跡、
ほぼ哲学の領域ですが楽しく読ませて頂きました!


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2018.7.30

アルフレッド・ヒッチコック監督の1959年の作品
2時間半弱の映画ですが、最初から話に引き込まれ飽きずに見入ってしまいます。
このころの映画は脚本が練りに練られているので力があります、どんなにCGが凄
くても10分も続けば飽きてしまいますものね・・・

なには置いて映画はストーリーと全体の編集が大切、
建築でいうと架構とプランニングでしょうか(笑)
丁寧に、骨身を惜しまずに作られた作品は今になっても力を持ち続ける、いや~~
映画ってホントに素晴らしいですね(^^)


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手描きスケッチ映画・絵画
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2018.7.28

益子のpejieさんで見つけた古布の雑巾。

昔の人が使っていた古布に藍染めをしてリメイクしたもの、
針糸の一刺し一刺しがまばらであったかい気持ちになります。

モノとヒトとの間に親密な関係があったのだなぁ・・と微笑ましく
感じます。


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2018.7.26

7月28日(土)より水戸芸術館にて内藤礼さんの展示会が始まります。
内藤さんといえば、直島の家プロジェクトや豊島美術館(設計:西沢立衛さん)
での作品など、建築好きは目にしたことが多いはず。
今回は自然光のみを使った展示ということで今から楽しみです!


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2018.7.23

設計仲間のSさんに遠藤新設計の「加地邸」見学会の機会を設けて頂きました!
遠藤さんは建築家フランク・ロイド・ライトの高弟、ライトの設計手法を受け
継いだ濃密な空間を設計されます。

建物は山の中腹に建ち、自然の傾斜を生かしたスキップフロアの構成、
リビングを中心としたL型のプランニングとなっています。

玄関横にある外部のテラス空間、2mに抑えられた低い天井と分厚い大谷石
の壁で囲われた空間がとても心地よいです。

サンルームにある可愛らしい家具達、家具のスケールを縮める事で部屋が
広々と感じます。

上を見上げると空を切り裂くように走る軒先のシャープなライン
今回の見学で気になったのは「寸法の抑えかた」
階段の腰壁 700mm 階段の蹴上 160mm 椅子の座面 230mm
寝室からバスルームへの扉幅 580mm
普段の設計ではなかなかでてこない寸法、ライト流の華麗な装飾
に目が行きがちですが、あの空間の雰囲気はこうした絶妙な寸法
の抑え方にあるのだなぁ・・と感じ入りました。
やはり設計者は寸法、プロポーションの感覚とそれを図面上に落
としこむ能力が必須、今後も精進して行こうと思います。


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手描きスケッチ
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2018.7.21

僕もよく採用する外装材「そとん壁」の説明会に出掛けてきました。
前半は建築家 伊礼さんのレクチャー、
伊礼さんの作品は開口部のバランスや壁や天井への光の廻り方など
何度見ても美しい住宅ばかりです。

後半は左官屋さんによる実演、スチロゴテ仕上げ、搔き落とし仕上げなど
の工程を実際に見ることができました。
コテで平滑に仕上げた壁面をゴリゴリと掻き落としてゆくと、壁面に陰影
と土壁のような風合いが生まれ美しい質感となります。
伊礼さんもレクチャーで言われていたのですが、写真にはうつらない「質感」
が設計の要素としてとても大切なものだと実感しました。


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2018.7.18

クリントイーストウッド監督の作品「THE 15:17 TO PARIS」
実際にフランスの高速鉄道内で起きた銃乱射事件を扱った物語で、
事件に立ち向かった3人の幼なじみの青年を中心に描いた作品。
イーストウッド作品は観終わると上質なドキュメンタリーを見た
ような感覚になります。

本作や「ハドソン川の奇跡」のような作品ももちろん好きなので
すが、初期の「許されざる者」のようなヒリヒリとえげつない程
のリアリティーをもった映画もまた観たいなぁ・・・と思ってし
まいます。


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手描きスケッチ映画・絵画
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2018.7.16

飽きずに続けるホテルの実測スケッチ、
何回もやっているとだいたい寸法の検討がついてきますが、
ベットのサイズ(クイーン、キング)やカウンターの高さや
奥行き寸法の確認など基本的な寸法の復習にもなります。
今回はシャツなどを掛けるハンガーパイプの径(24mm)や高さ
(1720mm)パイプと壁の寸法(280mm)など普段の僕の設計寸法
とドンピシャだったので、「だよね~~」となんだか嬉しい(笑)
ただの変な人ですね・・・

この部屋は入口が側面についている事と、インテリアにこだわ
りが見えました。
椅子はイームズのアルミナムチェア(リプロか?)でスタンド
ライトは山田照明の色温度が変えられるもの。
普通のビジナスホテルでもデザイナーの椅子や照明を意識して
取り入れる時代になったのだなぁ~と感じました。


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手描きスケッチ
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