ブログ

2019.1.15

事務所で愛用していたカイフランクのうつわにひびが入ってしまいました。
もちろん悲しかったのですがこのひびを金継ぎしたらよい感じになるやも・・
と考えている自分も(笑)
本屋さんで見かけた金継ぎキットを早速購入

道具は
・金粉
・うるし
・先を尖らせた割りばし
・サンドペーパー400番
まずはうるしを豆皿に出し割り箸でひびの部分に塗りつけてゆきます。
その後うるしが固まるまで放置乾燥、うるしが固まったらサンドペーパー
に少し水をつけ、うるしの表面を慣らしてゆきます。
最後に金粉とうるしを混ぜ合わせ、ひびに沿って金色のラインを

なかなか良い感じにしあがりました。
これでこのうつわもまだまだ使えそう、
日々の生活に馴染んだ道具を修理して使い続けることができるのは
なんだか心が安心します。
こうしたひびや割れを愛でるのは日本人独特の感性なのでしょうね、
気に入ったモノは少しでも長く付き合ってゆきたいと思います。


Category
身の廻りのモノ
Tag
2019.1.13

数年前にGAギャラリーで偶然手に入れた建築家フィリップ・ジョンソンの本
時間ができると本棚から取り出して適当な項をめくり読み始めるのですが、
とても魅力的な言葉が散らばっています。

「良いという事のほうが独創的であるよりずっとすばらしいことなんだ。」

「様式とは仕事を進めるための、飛躍するためのスプリングボードです。」

オペラハウスの設計について
「普通できるだけたくさんの人が舞台を見れる(機能)を優先する、なぜそこを
 切り替えてオペラハウスではまずたのしむ事を優先させてはいけないのか。」

また全体をとおしてミースへの信望とライトへ対する愛憎なかばする記述があり、
文章を読み進めるとフィリップ・ジョンソンのツボがぼんやりと掴めるような気
がします。
読むたびに発見のある本、また時々引っ張り出してつまみ読みしたいと思います。


Category
Tag
2019.1.10

「寄棟やねの家」屋根下地まで完了しました。

軒先をシャープに納めるため垂木の先端を細く加工しています。

写真では分かりにくいのですが屋根が45°に交わる部分があります、ここが
板金屋さんの腕の見せ所!
今後の進捗が楽しみです。


Category
寄棟やねの家現場ブログ
Tag
2019.1.9

新年の挨拶回りも終わりono設計室は昨日から通常業務開始、
年をまたいで手帳も新しいものへ移行しました。
ほぼ日手帳は4年目になりますがシンプルで使いやすくリピーターが
多いのも納得、特に手帳の下にかいてある一言がくせになります。

今週の言葉は料理研究家、土井善晴さんの家庭料理に関しての言葉

「不味くならないように」ということを徹底してやるのは大切です。
「どうすればおいしくなるか」とか「どれだけおいしくつくろうか」とか、
考えすぎないほうがいいんです。そっちに神経が行き過ぎると、
「不味くならないように」の部分でいっぱい落とし穴ができてきますから。

家庭の住まいを設計する立場としてもとても深い言葉です、
「不味くならないように」 を 「住みにくくならないように」
「どうすればおいしくなるか」 を 「どうすればかっこよくなるか」
と置き換えてみると住宅を設計する上での大切な心がけが見えてきます。

ほぼ日を片手に今年も丁寧に仕事をしてゆきたいと思います!


Category
身の廻りのモノ
Tag
2018.12.22

ピアノ室とガレージを持つ平屋の住まい「・既存の母屋との関係
・南側の庭へと抜ける視線」を留意してプランニングを進めます。
敷地を見に行った後にまずは素直に解いてみます、その後ガレージ
、ピアノ室、住宅部分のブロックを動かしながら最適なプラン、
骨組みを探ります。
あーでもないこーでもないと7~8通りのプランを描くと段々と
その場所にふさわしいプランの佇まいが見えてきます。

最終的には東側へガレージを張り出したコの字のプランへ落ち着き
ました。
母屋からの視線を防ぎつつ南へ抜ける庭を楽しむというコンセプト。

母屋からの視線を防ぎつつ南へ抜ける庭を楽しむというコンセプト。
プランがつかめたら1/200の模型で立体的にボリュームの確認、
正方形の部屋がつらなってゆく坐りの良いプランが描けました!


Category
計画案手描きスケッチ
Tag
2018.12.15

造園家、荻野さんが植栽を手がけられた「ホテルザセレスティン京都祇園」へ、
良い空間を設計するためには良い空間を経験し、自分の中に蓄積してゆくしか
ありません。
少しお高めの宿泊代ですが、自分の芸(設計)の肥やしになると思えば
なんのその!
今回泊まったのはこのホテルの中ではこじんまりとした部屋。
ただ置かれている茶器や浴衣のセンスの良さや、心地よい照明の配置、
リートフェルトの建築のように脱衣室を分けるスライディングウォール
などたくさんの見所がありました。

そしてなんといっても荻野さんの庭が最大の見せ場、
夜月明かりのように上から降りてくる光に照らされてゆらゆらと揺れる
コハウチワカエデの美しいこと。

設計者にとって空間を体感するのはお寿司屋さんがネタを仕入れるような
もの、お財布と相談しながら今後も良い空間を体感して行きたいです!


Category
手描きスケッチ京都・奈良
Tag
2018.12.13

中村好文さんの独演会を聴きに奈良へ、
前半はスライドを見ながらの講演会。
会の最後に好文さんが読み上げてくれた建築家 林昌二さんの言葉がとても
印象的でした。

「住宅を設計する人は暮らしのディテールに興味がなければ、なんの面白み
もないと思うんです。暮らしの隅々のことをきちんと温かく処理するところ
に住宅の面白さがある。1軒の住宅の中には世界が入っているんです。」

住宅には世界がある、この事を胸にとめて仕事をすること!
そんな好文さんのからのメッセージですね。

後半は会場を「鹿の舟」へうつして懇親会、
好文さんの替え歌メドレーワンマンショー!
会場は大盛り上がり、天性のエンターテイナーです。

好文さんとお会いするといつも「肩ひじ張らずに仕事、人生を愉しむこと」
の大切さを思い出します。
仕事に打ち込むことも事も大切、たまには少し肩の力を抜いて自分の暮らし
自分の人生を味わい愉しまなきゃそんですね。
なにか替え歌挑戦してみようかな~(笑)


Category
京都・奈良3人の建築家
Tag
2018.12.5

最近見た映画「モリのいる場所」
画家、熊谷守一さんをモデルとした映画ですが、山崎努さんの演技が
たまりません。
カレーうどんからの一連の下りが最高です!


Category
映画・絵画
Tag
2018.12.3

ペンギン文庫さんで手に取った谷川俊太郎さんの本
「聴くと聞こえる」音にまつわる詩集です。
まだだれも来ていない朝、しーんとした仕事場で読むと
しみ入るように入ってくる本です。


Category
Tag
2018.12.2

寄棟やねの家、「基礎の配筋検査」「コンクリート受け入れ検査」です。
「配筋検査」は鉄筋の経の太さ、ピッチが図面と相違ないか、
「コンクリートの受け入れ検査」はミキサー車にて現場に到着したコン
クリートの品質が図面で指定した数値を満たしているか、ひとつひとつ
チェックして行きます。


Category
寄棟やねの家現場ブログ
Tag