設計の依頼が来るとまずは敷地へ。
日の入り方や風の抜け、隣家の窓の位置、そしてその土地の持っている
雰囲気のようなものを体で感じます。
敷地をつかんだらいよいよプランニング。
「まずはオーソドックスに2階建てのプランを・・・、
2階リビングにした方が明るく清々するかな。
老後の事を考えると平屋もすてがたいなぁ・・・
そうだ、一部2階大屋根の外観とすると敷地へフィットするかも。」
あーだこーだ考えながらいろんな可能性を探ります。
最後にはひとつのプランへ絞るので一見無駄な作業、
ただこの試行錯誤があるとなぜそのプランが良いのか、クライアント
さんへきちんと理論的に説明する事ができます。
逆に言うとこの過程を経ないと不安でプレゼンに臨めません(笑)
一敷地にひとつしか建たない現実、せめて自分の手を動かし腑に落ちた
状態で打ち合わせをしたいと思うのです。
実はまだまだぶきっちょなだけかもしれません(^^ゞ
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