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中村好文さん ~小さな家の物語~
2019.9.3

建築家、中村好文さんの新しい本
好文さんが設計した「上総の家」の物語と雨宮さんの写真が合わさった
詩集のような本です。
好文さんの文章はいつ読んでもすっと体に入ってきます、お人柄による
ものなのでしょうね(^^)

この「上総の家」は10年前、好文さんの設計講座に参加した時に見学させて頂いた
のですが、「小さくて豊かで良いおうちだなぁ~」と思ったのを覚えています。
この本には家の生い立ちやその後の物語が書いてあり一気に読み切ってしまいました。

本を読んでいてその通りだなぁと思ったのが好文さんの言葉
「家っておもしろいよね。住み手が愛情をかけると、みるみる輝きだすんだから。」

紙面をを飾る「カッチョイイ~~家」も良いですが
住まい手に可愛がられ愛される、そんな「お家」をひとつひと設計してゆければと思います。

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3人の建築家
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