京都の高山寺石水院へ行ってきました。
京都駅からバスで小一時間ほど、栂尾の山中に佇む古刹。
日本最古のお茶園や「鳥獣戯画」など建築以外にも見どころの多い
お寺です。
来て良かったなと思ったのは畳の間からこの風景を眺めた時。
遠くに広がる山々の風景ももちろん良いのですが、少し武骨な
部材で風景を切りとる開口部のプロポーションが最高でした。
一間の幅に高さ1900㎜の開口、少し武骨な柱がまた良いのですね。
やはり設計の本質はプロポーション、実際の寸法をどう抑え決めて
ゆくかなのだなぁ・・・とあらためて感じた建築探訪でした。
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