「寄棟やねの家」のダイニングテーブル(丸)を設計中、
クライアントさんから足は真ん中に近い方が良いと要望を頂きました。
一本脚でもたせようとすると脚の断面寸法がかなりゴツくなってしまいます、
真ん中付近で4本脚に分割し、さらに材料の角を面取り加工をすることでスキッ
とした意匠を狙いました。
家具図面を書く時はいつもシェーカーとモーエンセンの本を脇に置きながら進め
るのですが、脚部の面取りはモーエンセンのシェーカーテーブルを参考にしてい
ます。
この図面を家具工房の長谷川さんへチェックしてもらい、構造、接合等について
アドバイス頂いた上で製作にかかります。
一緒に仕事をすすめてくれる専門家がいてくれるからこそ出来る事!
今後も心地よく素敵な家具を設計してゆきたいです。
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