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GA JAPAN
2019.1.22

学生の時に手に入れたGAを久しぶりに読んでみました。
学生時代にはちんぷんかんぷん(笑)でしたが少し建築史の素養ができた
今読むと流れは理解できます。
ただこの本は歴史の流れをまとめた、というよりは磯崎さん、鈴木さん
が建築史を肴にお互いの視点をぶつけ合うという趣向。
藤森さんの本などとくらべるとやはり読みづらいですね、ただ二川さん
の20世紀の建築のマスターピースを写した写真を眺めるだけでも価値の
ある本だと思います。
同じ本でも20年前に読んだ時と今では受け取る印象が変わっています、
そう考えると時間を経て何度でも向き合ってくれる「本」というのは
なんだか頼もしいものですね。

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