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「西洋美術史」
2018.4.25

絵の展覧会などに出掛けた時にもっと美術史の知識があればなぁ・・
と思う場面があります。
たとえば「ゴッホ展」に行けばゴッホ個人の絵についての特徴や変遷
を理解する事はできても、その絵が美術全体の流れのなかでどのよう
に生まれてきたものであり、その後にどんな影響をもたらしたかにつ
いては良く理解できない事が多いからです。
この本では絵その物ではなく、その背景として存在する社会文化や経
済、政治的意図などに目を向けて丁寧に美術史のながれを拾い上げて
おり読みやすく興味深い内容でした。
表紙にあるサブタイトルの「ビジネスエリート」では全然ありません
(笑)が、美術の流れをおおまかにでも捉えたいと思っている人には
お薦めの本です!

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