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藤森照信展
2017.4.3

水戸芸術館にて開催されている「藤森照信展」を見てきました。
藤森さんは僕が学生の頃から独自の世界観を持った建築家として注目
を集め、今では世界的な建築家になっています。

内部に入るといきなり藤森ワールド(笑)が広がっています、今回は
フラッシュを使わなければ撮影OKの太っ腹な展示でした。

藤森さんならではの造形感覚、「縄文」の匂いがします。

展示会場の最後に置かれた藤森さんの新作の茶室「せん茶」、水戸駅近くの神社
で昔の手押し式の「戦車」を見て、そのイメージから今回の展示用に作られたと
の事、1回5名限定の狭き門ですが、今回はこの「せん茶」の茶席に参加させて
頂く事ができました。
キャタピラのような車輪を踏んで躙り口をくぐると、床は銅板で輝き、床の間の
ような窓からは芸術館の真っ白な壁に光のラインが走っています。
わくわくするような茶席で美味しいお菓子を頂きながら幸せなひと時を過ごせました。

Category
その他美術・展示会
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