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春霞の家
2017.3.17

「春霞の家」の計画が動きはじめました、敷地は太平洋を木の間に臨む丘陵地
、樹齢100年を越える黒松の林となっています。
始めてこの敷地に来た時に思った事は「なるべくこの素晴らしい眺望を邪魔せず
、しっくりとなじむような佇まいの屋根をかけよう」という事。
海風が強いという事もあり、建物を低く抑え小ぶりなボリュームの屋根が連なっ
てゆくよう計画しました。

内部はトンガリ屋根の下に暖炉を設け、ソファに座るとパチパチと燃える
炎を感じながら窓の外の松林、木の間に見える海を眺める事のできる。
そんな「簡素な山小屋」のような雰囲気にしたいと思いスケッチを重ね
ました。

初回のプレゼンの時点で造園・植栽・家具も合わせて提案させて頂きます。
庭や家具は住まいの質を決める決定的な要素、もともと計画に組み込んで
おく事で、コストも含めバランスの良いすまいの提案になる、と信じています。

建物は30坪+車庫10坪の平屋、そんなに大きくはありませんが楽しい
お家が出来そうです!

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春霞の家現場ブログ
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