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2019.10.14

設計者は基本的に平面図(上から見た図面)や展開図(横から見た図面)など
2次元の図面でつくりたい空間を表現します。

施工者さんはその2次元の図面を読み込んで立体的に空間を理解するのですが、
細かいところでどうしても2次元の図面では伝わりづらい事があります。

そんな時は図面の余白部分に簡単なラフスケッチをササッと描いて施工者さんへ
渡します。
そうすると平面図、展開図でなかなか伝わりづらかったものが、一発で理解して
貰う事ができます。
もちろんクライアントさんへの説明もこのラフスケッチがとても有効、
設計者にとって大切な能力です。

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その他
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2019.10.11

後期の授業も2回目、今回の課題は~「差尺」を計る~

「差尺」とは椅子の座面の高さと、机の天板の高さを差し引いた寸法の事。
この差尺が1センチでもずれると使いずらくなったり、ちょうどフィット
したりするじつに面白い寸法。

「実測」と「寸法」の奥深さを経験してもらおうという魂胆です(笑)

「差尺」は状況によってちょうど良い寸法が変わってくるので、用意
したスチュエーションは以下の4つ

・洋食を食べる時(ナイフとフォークを使う時)
・コーヒーを飲む時(コーヒーカップをもってぼーっと)
・おそばを食べる時(お箸をつかう)
・パソコン作業をする時(ディスプレイをみながら打ち込み)

実際に動作をしてもらいながら椅子のアジャスターを動かし、自分の
ジャスト「差尺」を計ってもらいます。
ちなみに一般的に「差尺」は270~300mm程度が良いとされています。
みんなのこれだ!という「差尺寸法」を集計して出した寸法は以下の通り

・洋食を食べる時    → 268mm (一般的な差尺に近い)
・コーヒーを飲む時   → 252mm (カップを下す時、肘に余裕を)
・おそばを食べる時   → 260mm (そばを箸で掬うのに余裕が必要)
・パソコン作業をする時 → 301mm (差尺が小さいと猫背になってしまう)

なかなか良い寸法になったと思います、人の動きと寸法の値の関連が明確に分かります。

「差尺」を知ると「寸法」に興味を持ち、寸法をきめる「設計」が楽しくなる!
そんな好循環を期待しています(^^)

Category
その他手描きスケッチ
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2019.10.9

神保町の「さぼうる」、吉祥寺の「くぐつ草」、
渋谷の名曲喫茶「ライオン」鎌倉の「ミルクホール」、
京都の「フランソア喫茶室」「イノダコーヒー本店」
大好きな喫茶店はたくさんありますがもし県内で一つ、と言われたら迷わず
勝田にある「サザコーヒー本店」を挙げます。

建築はもちろん、コーヒーカップやお庭置いてある本もすべてサザコーヒーの
世界観をつくっています。

一番好きな場所は薄暗い室内から光あふれる庭を眺めることのできるカウンター
席、ポイントは窓が開け放たれている事!
ガラスが閉まっていたら感じる事のできない季節の匂いやゆったりと吹く風、
京都のお寺でお庭を眺めている感覚に近いです。

珈琲やケーキが美味しいのは言うまでもありません。
僕はホットドックセットを注文、
サザ本店の素晴らしいのは、珈琲の味はもちろん、建築、庭、インテリアの
小物に至るまで美意識が貫かれているところ。
どこかに手を抜けばこの空間の雰囲気は出せないと思います。
居心地を考える時にいろいろなヒントを与えてくれる、そんな喫茶店です。

Category
カフェ・雑貨
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2019.10.7

「ぐるりの家」順調に工事が進んでいます。

屋根工事がほぼ完了、
ロの字に廻る難しい屋根だったと思いますが板金職人さん
が美しい平葺きの屋根に仕上げてくれました!

キッチンからの眺め、中庭と屋根と空 完全にプライベートな
空間でくつろぐことができそうです。

今回一番印象的だったのが中庭から空を見上げたこの風景、
屋根の先端がきれいに空を切り抜いており、雲の移ろいや
空を飛ぶ鳥が一枚の絵のように眺めることができます。
クライアントさんと思わず
「ジェームズ・タレルのようですよね~~」と嬉しくなって
しまいました。

大工さんの工事もいよいよ佳境、今後の進捗が楽しみです。

Category
ぐるりの家現場ブログ
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2019.10.4

「f+cHOUSE」順調に現場が進んでいます。
外観も大分把握できるようになって来ました。

米杉の板張りの外壁、もう一度黒塗装をかける予定
ツートンの引き締まった外観になりそうです。

内部工事もボード張りがほぼ完了、いよいよ仕上げの工事が
始まります。

Category
f+c HOUSE
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2019.10.2

計画中の薬局のプランニングを練っています。

・車と患者さんの動線
・病院と並んだ時の建物のふさわしいバランス
・内部空間の使い勝手の良さ、庭との関係

いろいろな要素が気になります、そんな時はプランをつくったら即
1/200の模型(敷地や病院も含めて)をつくりスタディ(検討)を
かさねます。
立体化することで敷地とのバランスや、歩行者の視線での建物の見え方
が直感的に理解する事ができます。

今回クライアントさんへ提案したのはこの3案

A案 2階建て
B案 平屋 L字型プラン
C案 平屋I字型プラン

模型があるとクライアントさんも理解しやすいですよね、
さてどの案に落ち着くか。
決まり次第詳細設計へ移る予定です。

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その他
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