ブログ

2018.5.26

今週のインテリアデザイン科の授業ではパースの添景を描く
練習をして貰いました。
人・樹木・車のアウトラインを素早く描けるようになるため
めの練習です。僕がそうだったのですが添景を描けるように
なるとパースを描くのが楽しくなります!
今年の1年生は絵心があるようで一度教えただけであっとい
う間にマスターしてました、僕は何度も練習したのに(笑)
「パースっておもしろいな」と感じてもらえれば幸せです。


Category
手描きスケッチ
Tag
2018.5.24

ずーっと読みたかった建築家、林昌二さんの本。
絶版のため読めずにいたのですが工務店さんの本棚で発見!さっそく貸して
頂きました。
「毒本」(笑)というだけあって毒舌も冴えわたっていますが住宅についての
いくつかの言葉が胸に残りました。

「ただ住みやすくて毎日が気楽に過ぎてゆくというのでは何か不足で、それ
に加えて知的な余裕が必要なんでしょうね。(中略)ちょっとハッとすると
ころ、何か面白いところ、楽しみのあるところをつくっておかないとよくな
いと思うのです。」

「住宅を設計する人は暮らしのディテールに興味がなければ、なんの面白み
もないと思うのです。暮らしの隅々の事をきちんと温かく処理するところに
住宅の面白さがある。(中略)一軒の住宅には世界が入っているんです。」

良い家は住むための箱だけでは成立しない、なにか精神的な楽しみのある場所
でなければならない、という林さんの想い。
普段住宅の計画を進めている時に感じていた胸のモヤモヤをズバリを言い当て
てくれているようで、読んでいてスッキリとしました。
これらの言葉を胸にしまい、たまにこっそり開けてみて(笑)再確認しようと思
います!


Category
Tag
2018.5.22

実家のある千葉のホテルに泊まった時の実測スケッチ
もはやマンネリ化してきましたが、何度も繰り返してゆく
うちにまとめる時間がかなり早くなりました。(^-^)
また、スケールではかる前に目測で予想寸法を言ってみてから
実測をはじめます。
ひとりで「2メートル70!」などと言ってスケールを伸ばし
はじめるおじさん、怪しいったらないですね(笑)
最初の頃は寸法の誤差が大分あったのですが最近はずいぶんと
誤差が小さくなってきました。
絶対寸法感!を身につけるためにもとても良い訓練。

小さい頃釣りに出掛けた千葉港と京葉線の電車を眺める窓がと
ても良かったです。


Category
手描きスケッチ
Tag
2018.5.19

設計中の現場の調査のために日立市役所へ、久しぶりにゆくと妹島和代さん設計
の新庁舎に建て替わっていました。
事務スペースが真ん中にかたまり、利用者はぐるっとロの字に歩く動線計画。
普通の市役所と違いすぎて斬新!

妹島さんの家具も置いてあり少し美術館ぽい雰囲気、明るくフラットな空間で
市役所の用途にマッチしているなぁと感じました。
窓口の職員さんに「使い勝手はどうですか?」とこっそり聞いたところ「慣れ
れば全然わるくない」(笑)との答え。
2期工事の大屋根広場が楽しみです。


Category
その他
Tag
2018.5.17

インテリアデザイン科「プレゼンテーション」の授業で画材によるプレゼンの
表現方法を教えています。
色鉛筆、コピック、パステルなどの使い方を巨匠の真似をしながら学んで貰い
ます。
大切なのは表現したい建物やコンセプトにあったプレゼン方法・画材を選択す
る事、また学生さんそれぞれのキャラクターに合ったプレゼンの表現を見つけ
て貰えれば幸せです。

初めて使うコピックやパステルを手に、もくもくと白紙に色を塗りこんでゆく
学生さんの背中を見ていると自分も勇気づけられるような不思議な気分になり
ました(^-^)


Category
その他
Tag
2018.5.11

「春霞の家」竣工写真をアップしました、ぜひご覧ください(^-^)


Category
春霞の家
Tag
2018.5.9

俳優ハリー・ディーン・スタントンの遺作となった映画「LUCKY」
スタントンさんといえばヴィム・ヴェンダースの映画「パリ・テキサス」
での主演が思い出されます、学生時代いろいろとあった頃(笑)に「パリ・
テキサス」をみて救われたような気持になった事を思い出します。
この映画「LUCKY」も90歳の気難しい老人の淡々とした日常を描いている
ものなのですが何度も目元が危うくなりました、ラッキーの友人として出
演しているデヴィッド・リンチも良い味出してます。
観終わったあと「良い映画だったなぁ・・」と思わずつぶやいてしまう、
そんな素晴らしい映画でした。


Category
手描きスケッチ映画・絵画
Tag
2018.5.7

GWは笠間の陶炎祭へ出掛けてきました。
多くの人で賑わっており飲食ブースも充実!
ビールを飲みながら春の風に吹かれていると天国です。

こちらはお店の架構がきれいで思わずパチリ、「器を見ろ」と
怒られてしまいそうですが職業病です(笑)
GW明けも楽しく仕事を進めてゆきたいと思います。


Category
その他
Tag
2018.5.3

上野の国立西洋美術館へ「プラド美術館展」を見て来ました。
ちょうど建築史でバロック様式を習ったのでその頃の絵画はどんなん
だった?
との好奇心から、西洋の美術は、建築・美術・音楽が全て連動して進
んで行くので分かってくるとなんだか楽しいです(笑)

今回のおめあてはスペインバロック期の巨匠ディエゴ・ベラスケス
この展示会にはもちろん他の有名な作家の作品も並んでいるのですが、
ひときわ抜きん出ているのがベラスケスの絵、
構図といい色彩といいシャープでモダンで颯爽とした絵画、バロックと
いう響きとはちょっと違う別格の絵でした。
才能がずば抜けているというのはこういう事、と体で理解する事ができ
ました。
教科書の写真で見るのと実物をみるのではこんなにも印象が違うのです
ね、建築も絵画も足を運んで実物を見ない事には始まらないぞ!
これからもいろいろ見てやろうと改めて思った夜でした。


Category
映画・絵画
Tag
2018.5.1

東京藝術学舎さんにて「西洋建築史~中世編~」の講座を受けて来ました。
先月の古典編に続き今回はキリスト教が力を持った5世紀~15世紀中世の
建築様式の変遷をみっちりと教えてもらいました。

講座を通しての感想は西洋建築史は兎にも角にも「古代ギリシャ・ローマ」
なのだなぁ~という事。
ルネサンスや新古典主義はギリシャのパルテノン神殿、ローマのパンテオ
ンといった神殿系の建物を規範とし、
中世ではやはりローマの集会場であるバシリカや洗礼堂のドームを原型と
して進化させてゆきます。
近代建築の誕生する19世紀までは常に2千年前の建築様式を最上位と崇め
模倣、進化させる・・なかなか不思議な(笑)文化ですよね。
また先生が何度かいっていたのが「西洋建築史」を整備したのは「19世紀
のヨーロッパの歴史家」だよ、という事。
それまでは特に歴史という概念も無かった中で、歴史家が「19世紀ヨーロ
ッパにとってそうであると便利」という視点で歴史を編み上げていったと
う点は注意すべしとの指摘。
歴史というのは点と点を線としてつなげてゆく作業ですが、講座を通じて
僕も自分なりに歴史を読む楽しさを味わえました。


Category
その他
Tag