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2017.3.4

先日テレビで暮らしの手帖の編集者であった花森安治の特集を
放送していました。そのなかで紹介された花森安治の言葉が胸
にすっと入ってきました。
「みがかれた感性と、まいにちの暮らしへの、しっかりした眼
と、そして絶えず努力する手だけが、一番うつくしいものを、
いつも作り上げる」
思いつきや、人をアッと驚かせるような発想ではなく、日々の
暮らしを大切に、コツコツと努力を惜しまない姿勢が美しい
ものを生み出すという事でしょう。
暮らしの器をつくる住宅設計者としては心に留めておくべき
言葉です、浮足立たず腰をすえ、そして楽しみながら努力をつ
づけて行こうと思います。

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