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2016.9.28

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京都、奈良へ建築旅行へ出かけた際に泊まったホテルの実測スケッチ。
何の変哲もないビジネスホテルですが癖だからしょうがない(笑)
迷わず測れよ、測ればわかるさ! と実測開始。
まずは京都でとまったホテルの感想
・間口が2200とかなり狭い割に奥行が4000と細長い
・奥行の長さをカバーするための2Mのソファ、無理やり感が・・
・机と椅子の座面の高さの差が340㎜、通常270~300くらいが多い
のですが340はやはり違和感あり、高学年の机にすわる低学年
の小学生の気分(笑)
廊下で階の部屋の割り付け図(避難経路図)をみるとやはり建物の
柱の割り付けの調整のためにこのような広さの部屋になったよう。

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続いて奈良で泊まったホテル
こちらはなかなかインパクトのある部屋でした。
・扉を開けると段差付きの上がり框がある
・普通あるはずのデスク、冷蔵庫、椅子がない!
・それらがすべてベットの下に埋め込まれデスクは引き出して使う
ホテルに泊まると脱いだ靴の置き場所がいつもあいまいになる事が
多いのですが、ここではスパッと靴脱ぎ場をつくっています。
また部屋にベットしかないガランと感(笑)はなかなかのもの、いろん
な意味で今までのホテルのプランニングと一味違う面白い部屋でした。

Category
ホテル実測手描きスケッチ
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